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その他の国のチョコレート

2016.07.28

ウィーンの歴史が守るチョコレートケーキ リピタイナー(3)

ウィーンの老舗「リピタイナー」訪問記、第3回目です。(前回のお話はこちら
実はその日、一人でお邪魔したんですが。そんなにお話が続くかしら? と心配してたんですが......

いったんウルフガングさんが家族の歴史を話し出すやいなや、気が付けば2時間。

その歴史語りが続くのです。

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グラン・グラン・グランドマザーが作ったのは"キューゲル"という丸いチョコと、(やっと出てきた)アーモンドのチョコレートケーキなのです。

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商品はこの2種類だけ。そのレシピを守り続けてきた家族が代々個性的。

まずは、考古学者の3代目はエジプトに商品を持っていった。そのときの写真はこれ。

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って指差すのですが、スフィンクスの前にラクダに乗ったおじいさんがいる写真。

ドラ〇もんのタイムスリップみたいな写真なのです。

でね。「そのときのカバンがこれだよ」って、見せてくれるんです。年季の入った革のカバン。

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「日本に送っても溶けないという証明がこのエジプトの写真です」っておっしゃるのですが、話がでかいっ。壮大すぎるっ

軽く100年前からの証明って......そこまでは結構です。もう納得しました。

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お店の中は何時代に自分がいるのかわからなくなるパラレルワールド。ハ〇ーポッターのような気分です。

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お話はまだ続きます。クラシックカーの博物館を持っている、と。

お父さんは冒険家だったようです。その車が博物館が出来るほど、あるそうです。

ご自身は日本が好きで、バイクはカワサキとホンダ。奥様は今日本に住んで大学の教授をされているそうです。

何もかも、家族の話。家族の歴史の話。すごい。

これこそ、ウィーンの話です。ウィーンの家族の物語なのです。

次回につづく
前回はこちら)(第1回からリピタイナーの話を読む→

ウィーン スウィーツの時間旅行 リピタイナー アーモンドトルテ

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