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チョコレートバイヤーのお仕事

2018.06.29

オーストラリア・メルボルンと言えばナチュラル志向

オーストラリアと言えば「健康命」。
という前からのイメージがありました。「健康のために人生のすべてを捧げている」
そういう話も聞いていましたが、それはオーバーな冗談だと思っていたのです。
しかし。
あながちオーバーではなかった。

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それが、自分の健康だけじゃないのです。
動物の健康、引いてはオーストラリア、さらには地球の健康のことに人生を捧げている。
そんな人たちがいっぱいいるのです。
選挙に出たらすぐ当選しそうなくらい。
私いつも関西人なので話オーバーだと思います。すみません。日常からこんなんです。しかし、今回はオーバーちゃいます。
チョコレートの商談でこんなに「環境」「オーガニック」「生産者」この言葉が連呼されるのを聞いたことがない。チョコの話だったか環境問題の話だったかわからないくらい。


メルボルンの人もフレンドリーでとにかく優しい。

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ホテル近くのショッピングセンターの入り口におばあさんが座っていました。
いわゆるホームレスの方のようでした。
その人にみんなが声をかけるのです。泣けてくる。
10代の食べ盛りの女子高生も、買ったばかりの大きなパン(大ロシアパンの三倍くらい)をあげようとしていました。
どれだけ優しいねんっ。
おばあさん、「いらないっ」と言ってました。きっとみんながいろんなもんくれるから、お腹いっぱいなんやと思います。


オーストラリアには「ビーガンフード」がいっぱいあると聞いていました。最近ダイエットで流行っていますが、こっちでは思想系ビーガンです。(※ビーガン(ヴィーガン)とは、絶対菜食主義者という意味です)
どのレストランでも扱っています。もちろんチョコにもビーガンがあるのです。
ベジタリアンはいろいろいて、動物性のものを食べない人たちですが。ビーガンはさらに、ミルクも蜂蜜も食べません。動物から搾取をしないと決めているのです。
えええーーー。私無理っっっ。
一応、チャレンジしてみました。

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おいしいけど。豆ばっかりでもいいけど。毎食はいやっ!
すみませんっ。鬼として生きてゆきます。
私は無理だけど。こっちの人はほんと人に優しいだけじゃなく、動物の飼育環境も気にして優しくって。もちろん環境にも優しいのです。


そして、もうひとつ。「シュガー キル ピープル(砂糖は人を死なせる)」。
ショコラティエがそう言うのです。
言いすぎちゃう?
一回目はそう思いました。でも、行くお店、行くお店みんながそう言うのです。
だからオーストラリアのチョコは甘さ控えめなのです。
行く前はおおらかな甘いチョコレートをイメージしてたのに、真逆でした。
市場は意識高い系の集まりのような場所で、「オーガニック」「地産地消」「ビーガン」などなど。ちゃんと考えないと何も食べちゃいけないような感じがしました。

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でも。オーガニックをいっぱい買う人たちに聞いてみたんです。どうしてオーガニックを?と。そしたら、
「おいしいから!」
みんなそう言うのです。無理してないんだ。
とっても明るく自然にその道を選ぶ。そういうライフスタイル。
かっこいいなーーーと思いました。

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