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フランスのチョコレート

2019.08.02

クルミの天国か?!運命の出会い、クルミ キャラメリゼ

私がフランスに着いて、待ち合わせしてたフランス担当の商社さんと会ったのですが。そのとき、
「みりさん、すごいおいしいものがあるんですが、食べますか?」

食べるに決まってるじゃないですか。出されたもんはとりあえず食べます。
取り出されたのは小さなビニール袋。
輸入関係の仕事で袋物ということは、仕事の対象ではないということです。
箱。それもしっかりした箱でないと、日本には送れないのです。
ああ、今食べるお菓子としてくれたんだな、と。
ガム食べます?
くらいの感じだったのです。ちなみにこのフランス担当の商社さんはやたらめったらグミを食べていて、グミってそんな食べ方するもんやったっけ?
カ○ビーのスナック菓子を食べる勢いでグミを食べていて。
今日もグミばっくばっく食べてるなーと。
あ、なんの話だったか。
そう、グミいります?だったらわかるんですが。
その普通にもらったお菓子。ナッツなんです。

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私はチョコを食べまくっているので、仕事以外のカロリー摂取は避けたいところです。
さらに、仕事になるわけがないヨーロッパ全土にあるナッツのお菓子。
クルミを砂糖でコーティングしただけのヨーロッパ全土に中世から変わらず存在し続けるあのやつ。あのやつです。


その出会いがこんなことになるとは。
まあ、一個くらい食べてみよ。っと。となんの構えもなく食べてみました。
そのおいしさたるや。
もちろん、ここはクルミの里。しかしクルミがこんなにおいしいとは。
クルミを一番よく知り尽くした地元の生産者さんが、日常のクルミのお菓子を作ったらこうなったという感じ。
そして、この飴のコーティングが今どきではない。なんか、焦げてて、ぱりっとしてて。洗練されてないところが。
まさに「中世か!!」とよくわからないツッコミを、クルミに向かって裏拳付きで全力で入れたくなるほどだったのです。
味で一瞬。タイムスリップしてしまいそう。
急に仕事だと思い出して恥ずかしくなりました。冷静に言うと「ノスタルジックな味わい」です。
我に返っても。やーっぱりおいしい。そして、絶対よそいきの顔じゃない、すっぴんの感じになんだか引き寄せられちゃう。
あまりのおいしさにチョコの商談の間に作っているところまで行ってみることになりました。

もちろん、そんな急に言われてもアポが取れる訳ないよね。と思ったら、意外といけた。
お店で作っているところを見せてもらうことが出来ました。

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ここ「コントワ デ ラ ノワ」はクルミの専門店で、とにかくクルミだらけのお店の中でこのクルミキャラメリゼを作っていました。このあたりでは知らない人がいないくらい人気のお店だそうで、数店舗あるとか。

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そして、そこで見たものは。
中世の味がすると言っていた私の感想は正しかった。

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銅鍋でシンプルに砂糖で煮詰めるだけ、どんどん砂糖が液体に変わって、その後どんどん水分がなくなります。とにかく木べらでかき回すったらありゃしない。手加減とはこのことです。まさに、手加減だけ。
砂糖!クルミ!手加減!以上!

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もちろん、パッケージも地元の人のためなのでいたってシンプル。
輸入スイーツのバイヤー歴20年以上。普通だと私、見向きもしない。絶対仕事モードにはならないタイプのローカルスイーツですが、だからこそお届けします。
ちなみに私は普段たくさんサンプルをいただきますので、みんなに分けますが。実はこれ最後のひと粒にいたるまで、家に持って帰って一人で食べきりました。
ごめんなさいっ。


中世からこのクルミの里でどれだけの人が食べてきたかわからないほどの歴史の味わい。
普通だけど普通じゃない味わいをぜひ日本で味わってください。

IMG_0779.jpgクルミ割りまでこーんなに可愛い。

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※商品のお届けは2019年11月中~下旬です。

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