幸福のチョコ部 世界のチョコとショコラティエ

Le Negus

ネギュス

 

高いです。見てのとおり、高いです。
しかし、このネギュスを知ってる人にとっては、 「えええーーー。あのネギュスが日本に???」と思うようなチョーレア商品です。
とても歴史のあるキャンディで、いまでこそ、このようなセンターにチョコが入ってるキャンディってあるのですが、なんとその誕生が1902年です。
歴史のあるスウィーツは材料がシンプルなので、とてもデリケート、夏場の撮影では結構苦労しました。でも、シンプルだから、ほんとうのおいしさがあります。
中はとろりんチョコ。そして、この飴の部分がたまらん。ほんまに昔ながらのべっこう飴のような懐かしさがあります。
このおいしさと伝統のせいでしょう。パリのチョコの老舗にはなぜか必ず置いてあるんです。おそらく、各国の商社さんがこのネギュスに商談を持ちかけたでしょう。でも、私だけでも3回以上無理でした。当時、2人のおじいちゃんとおばあちゃんがこのキャンディを守っていたのですが、なんせ、英語は話されませんし、輸出なんてとんでもないと思ってらしたんです。
理由はアメリカから一度話しがあって、商品を送ったのに荷物が紛失して、お金も払ってもらえなかったからと。なるほど、そんなトラウマがあったんですね。へーー。
で、いつ?あれ?40年前?!それはもう忘れませんかっ!もー忘れてっ。
ということで、フランス人のDさんが、こつこつ口説いてようやくフェリシモのみで販売されることになりました。がんばり屋さんのDさんですが、ネギュスのなかなかのマイペースぶりにやっぱり困っているそうです。なんとか、気が変わりませんように!老舗は結構、気が変わったら、もう相手にしてくれないことがあるのです。たくさん売れてしまったら、うーん、疲れちゃったからもう来年からやらなーいとかおっしゃるかも知れません。
だから、みなさん。いつまでもあると思うな、親とネギュス!この今年のチャンスをぜひお見逃しなくっ。

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