幸福のチョコ部 世界のチョコとショコラティエ

Honold

ホノルド

Rennweg 53, 8001 Zürich, 

 

今年一番のチョコといえばやっぱりこのチョコです!!!!!職人さんの愛情と気合の塊のようなチョコです。
『幸福のチョコレート』ではたくさんのスタッフがみんなでチョコを食べてますが、みんながナンバーワンはこれだといいました。「でしょ!でしょ!」って何回言ったか。
もちろん味でいちばんといわれたんですが、それだけじゃないんです。まず、手に入りません。スイスチョコはほとんどチョコの国際社会に出てきません。あんまりにも耳にしないから、スイスでは小さな個人店はないのかと思ってました。
スイスはとにかく物価が高いっ。ファーストフードのバリューセットで1000円以上します。スイス国内で十分に販売できるので、大手以外はあえて国外には出ようとしません。だから、このクラスのスイスのチョコをご紹介できるまでに、10年近くかかりました。このチョコに出会うために10年間バイヤー続けてきたのかも。
チューリッヒ郊外にあるアトリエに、パティシエのイヴァンさんをお訪ねした時にこんなことをおっしゃっていました。「フランスやベルギーのチョコはビジネスのチョコです。スイスチョコは伝統と技術のチョコです。ヨーロッパは今景気がよくないといわれているが、ヨーロッパは現在経済がよくないといわれていますが、私たちスイスのショコラティエは,不景気を感じたことはない。」かっこいいーーーー。やっと出会えた。これぞスイスの職人チョコです!
それだけじゃありません。そのスイス特集の中でもこのチョコが間違いなくナンバーワンなんですが、そのストーリーもすばらしいのです。アトリエはとても管理された空間でまだ木製の機械も置いてあるような、ある意味スイスの時計職人の工房のようなイメージのアトリエでした。すべてにおいてスイスの伝統を大事にしているのがわかりました。
そこですばらしいチョコがひとつひとつできていたんです。ずらりと並んだチョコはどれも感動的なおいしさでした。その列の中に、チョコの名前ではなく、人の写真が名前の代わりに貼ってあるチョコを見つけました。一瞬、あれ?なんかおちゃめだ。と何かのジョークだと思ったんです。でも、その理由を聞いてじーんとしました。
大好きなおばさんの写真だそうです。この方が亡くなられて、おばさんのイメージで作ったチョコだそうです。
ショコラティエにしかできない追悼方法だと思いませんか。いい話だと思いました。一口食べて...うなりました...。一粒の仕事量が半端ないっ!さくさくするように中身に空気の層を何層もつくり、さらに薄いチョコで数回カバーしてるんです。ナッツ系ですが、後味はスパイスが効いていて大人の味わいです。すっすごい。。。歯ごたえ、味のハーモニー、一粒でここまでのことができるんだ。
本気や。本気で作ったチョコや。。。プロによるすばらしい愛情と気合いの表現をチョコから感じることができたのでした。こんなチョコに出会えてこの仕事しててよかった。

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