TOPIC PATH
フェリシモ > 
FEATURE. FELISSIMO > 
石井ゆかりの12星座占い 今週の星模様 > 
かに座 - 2019年の星模様

Cancer(かに座 6月23日~7月23日生まれの人)

2019年の星模様
2019年の星模様

「人の役に立つ」
「人のためになることをする」。
多くの人が目指す目標ですが、
こんなに難しいこともありません。

たとえば、赤の他人相手ならいざ知らず、
最も大切な恋人や身内、我が子にさえ、
おもわずしらず、深く傷つけるようなことをして、
死ぬまでそれに気づかない
というようなことが、
ごく一般的な「人の常」なのです。
「人のためになる」とはどういうことなのか、
真剣に議論する家庭はそう多くはないでしょうし
学校でも具体的に教わったりはしません。
それでも人はなぜか、
成長の過程で心のどこかに
「人の役に立ちたい」という思いを持ち、
自らの生き方を選択します。

「人のためになることをしたい」
という思いは、
一体どこから生まれてくるのでしょうか。
私たちは、自分が生きのびるために、
まず、自分を包み込んでいる人間社会において
なんとか居場所を得たいと望みます。
社会の中で居場所を失ったり、
社会からたたき出されたりしたら
個人の生存は難しくなってしまうからです。
社会において確かに居場所を得るには、
褒められたり評価されたり、
唯一無二の存在として必要とされたりするのが、
一番手っ取り早いはずです。
人から感謝されるような存在になれば、
大切にされ、必要とされます。
人から感謝されるには、
相手の喜ぶことをすればいいのです。
「人の役に立ちたい」という思いのどこかに
「愛され、大切にされ、必要とされたい」
という思いが含まれてしまいがちなのは
当然と言えば、当然です。

愛されたい。
大切にされたい。
褒められたい。
感謝されたい。
ここにいることを肯定されたい。
文句を言われたくない。
誰にも傷つけられたくない。
こうした、誰もが抱く切実な願いと、
「人の役に立ちたい」という思いとは
胸の中で、とても近いところにあって、
時に、一方が他方にじわりと入り込み、
深く浸食してきます。
人の役に立つということは
人から感謝され、褒められるということと
分かちがたく結びついているのです。
昨今よく使われる
「承認欲求」
というものも、
その一つかもしれません。
他者から認められなければ
私たちはこの社会で
居場所を見失うのです。

一方、世の中には、
多くの人の役に立っているのに
たいして褒められもせず、感謝もされない仕事
というのもたくさんあります。
感謝されるどころか、
叱られてばかりいる、といった
辛い仕事も存在します。
そうした辛い仕事に傷つけられ、
心をえぐられて、
心身の健康を失う人もいます。
それでも、
私たちは、日常的に
相手に全く気づかれないような形で
人を助けてあげることがあります。
一方、事故や病気で心身に障害を負い、
「人の役に立てない」ことで
深い苦悩を抱える人もいます。
その人が生きている、
ということが、
周囲の人々の心にどのような力をもっているか、
それに気づくまでは、
自分を責め続けてしまう人もいます。
これらのことは、
「世の中で生き抜くためには、
感謝されなければならないから、
役に立とうとする」
という仕組みとは
少しずれたところにあるように思われます。


2019年、蟹座の世界では
「人の役に立つ」
「人のためになることをする」
ということがテーマとなっています。
この「人」は、
身近な人々から「社会の全ての人々」に至るまで、
幅広い「人」を意味します。

「人のためになにかしたい」と思ったとき、
「何が人のためになるのか?」という謎が
私たちの前に立ちはだかります。
「人が喜んでくれる」というのは
一つの指標ではありますが、
たとえば、子どもが喜ぶからと言って
お菓子やおもちゃを際限なく与えまくるのは
決して「子どものため」には、なりません。
相手が喜ぶかどうか、ということだけでは
「本当に相手のためになっているのか」は、
判断できない部分があります。

友だちの欠点を目にしたとき、
それに目をつぶることもできれば、
それを指摘することもできます。
率直に指摘して深く傷つけてしまい、
相手が自分の内側に閉じこもってしまったら、
それは、相手のためにはならなかった、
ということになります。
一方、目をつぶってつきあい続け、
あるときふと、相手が欠点を自覚し、
これまでのことを謝ってくれたなら、
長い間のガマンは「相手のためになった」ことになります。
ですが、もし相手が自覚することなく
ずっとその欠点が原因で苦しみ続けたなら
「もっと相手のためにできることがあったかもしれない、
どこかで指摘してあげるべきだったかもしれない」
ということになるでしょう。
ある人がやって上手く行くことでも
他の人には上手く行かないかもしれません。
「なにが本当に『人のため』になるのか」には、
決定的な正解がないのです。

2019年、あなたはこの
「何が人のためになるのか」
という難問の前で、
全ての智恵、全ての経験を総動員して
考え、試行錯誤し、
挑戦してゆくことになります。
「他者」はいつも、人間にとっての難問で
理解しきることもできなければ、
コントロールもできません。
そうした「他者」の前で、
相手の「ためになる」という、
ある意味おこがましいようなことを試みるわけですから、
これは、大変な1年だな
と感じる人も少なくないでしょう。

でも、私たちはたぶん
自分一人のために何かをしているときには
それほど、幸福にはなれないのです。
誰かのために行動して、
それが本当に相手のためになったのだと分かったとき、
これ以上の喜びはない、というほどの
大きな幸福を感じることができます。
それが愛する人や大切な人なら当然のことですし
たとえ見ず知らずの人でも
それが人でなく、子犬や小鳥であっても
小さな花や虫であったとしても
「相手の人生のために、幸福のために、
相手の真の成長のために、
わずかにでも役に立てた!」
と思える瞬間が巡ってきたとき、
それが一番、嬉しいのです。

このよろこびは、おそらく、
単純に人から褒められたり、
感謝されたり、愛されたりすることよりも
ずっと大きなよろこびです。
ほめ言葉や感謝の言葉は、
一時的には心を潤してくれても、
砂が水を吸うように、
すぐ乾いてしまいます。
一方、
「自分が人の役に立ったのだ」
という記憶は
心の中の、尽きない幸福の泉なのです。

そのよろこびの前には、
たくさんのトラップが立ちはだかります。
余計なお世話や自意識過剰、
傲慢な介入や自己満足、
支配欲や優越感、上から目線、
心理的な補償、承認欲求、
注目されたいという願望、
お節介、押しつけ、言い訳、思い込み、等々、
「人の役に立ちたい」という純粋な思いは、
カビやすい目地で仕切られたタイルのように
ごく簡単に侵食されます。
自分が本当に相手のためになにかしたいのか、
それとも、その行動によってただ、
自分を守り、満足させたいだけなのか。
どんなに自問自答しても
自分の心の落とし穴に気づかずに
私たちは、他人との関係をこじらせてしまうことがあります。
人のためを思ってやったはずなのに
相手のためにならなかったとき
私たちは、深く深く傷つきます。

そのリスクを引き受けて、
2019年のあなたは慎重かつ大胆に
「人の役に立つ」ことを目指すでしょう。
どんな試みにもリスクはつきものですが
ここでのリスクは主に
「自分の心の弱さ・渇き」にあります。
自分自身の心と常に対話を重ねながら、
「人のためになること」を模索する、
その道のりを歩いて行くことになるでしょう。
もちろん、
体調が悪くて人の役に立てる状態ではない
という人もいるでしょう。
自分のことで手一杯で、
人の事を考えている余裕はない
という人もいるでしょう。
そういう場合は、
無理をして他人の役に立とうとするのではなく
むしろ、
自分自身のために「役に立つ」ことを
考えていける年となるはずです。
自分であっても「人」ですから、
自分が自分の役に立ってあげることは
歴とした
「人の役に立つ」
ことなのです。

ただ、様々な困難の中にある人でも、
身近な他者に対する優しさや思いやりで
キラリと光る幸福を
人に分け与える瞬間がある、
というエピソードを、時折、目にします。
看病されている人、介護されている人が
看護者や介護者に感謝される瞬間
というのが、ちゃんとあるそうです。
「あの利用者さんの一言に救われた」
「あの患者さんの反応に支えられた」
というような話を、よく耳にします。
私たちは、
人になにかをしてもらうことしかできないような時でさえ
ふと、その人の役に立つことがあるようです。

「人のため」ばかり気にして、
自分は犠牲にしなければならないの?
と思う人もいるかもしれません。
「人のためになること」は、
自分の幸福を犠牲にして、
自分を苦しめて人を幸せにすること
では、私は、ないと思います。
前述の通り
「人を幸せにするのに一役買えたとき、
その喜びに勝るものは無い」のです。
つまり、自分自身の幸福のために、
「人のためになること」を追求するのです。
もし、「人のためになること」をして
自分が本質的に不幸になるのだとしたら、
それは本当に
「その人のためになっているのか?」と
考えなおさなければならないかもしれません。
この時期の「人の役に立つこと」は、
それが実現したとき
他ならぬあなたこそが
最も幸福な気持ちになるのでなければなりません。

****

時期的なことを少し申しますと、
1月から2月半ば年明け早々、
嵐のような忙しさの中に放り込まれそうです。
この多忙さは、
ただ「やらされている」ような感じのものではなく
自らやるべきことを生み出している!
という手応えに満ちているはずです。
ゆえに、どんなに忙しくても生き生きと
楽しそうに動き続けられるでしょう。
ただ、ワーカホリックからの体調不良には
十分注意したいところです。
睡眠や食事、休養を軽視すると、
あとあと、大きな問題が起こります。
適度に自分を甘やかす加減も、
この時期の活動のリズムを通して、
分かってくるのではないかと思います。

2月は人に会う機会が多くなるでしょう。
遠くまで出かけていって誰かに会ったり、
逆に、遠くから誰かが訪ねて来たりする気配もあります。
「仲間を集める」ために広く行脚し、
様々な協力関係を作ることもできそうです。

3月は「未来」に強いスポットライトが当たります。
それも、自分一人の未来ではなく、
周囲の人々と共有できる未来です。
「これからどうしていこうか」と
様々に話し合い、
夢と希望を分かち合って、
具体的な活動計画に落とし込めるでしょう。
このタイミングで素晴らしい「自由」を手に入れる人も
もしかしたら、少なくないかもしれません。
これまであなたを不思議な形で縛っていた社会的な条件が
ここで「解除」される気配があるのです。

4月から5月半ばは、
「人知れず忙しい」状態になりそうです。
水面下で黙々と活動し、
人から見えない所で成果を積み上げることができます。
隠れた問題、慢性的な問題を
しっかり解決することもできる時期です。
健康上の問題を抱えている人は
様々な角度から治療法・改善策を見直せそうです。

5月半ばから6月にかけては、
華やかな多忙期となっています。
5月半ばまで水面下で進めていたことを
5月半ばから6月にかけて、
一気に表に出すことになるようです。
たとえば、お芝居の「幕開け」のように、
ここに特別なスタートラインが置かれている、
というイメージです。

7月はキラキラした楽しさに包まれる、
とても明るい時期です。
苦手なことから解放されてほっと一息つく
という人も少なくないでしょう。
6月はかなりバタバタ感があるのですが、
7月は一転して、
豊かで穏やかな雰囲気に包まれます。
懐かしい人に会いに行く人もいれば、
これまでのプロセスのなかで取りこぼしたことを
もう一度「拾いに戻る」ような場面もあるかもしれません。
さらに、7月は3日と17日あたりに、
重要なターニングポイントが巡ってくる気配があります。
特別な出会いやチャンス、
人生の変化が起こりそうなタイミングです。

7月から8月半ばは、
経済的な動きも非常に大きいときです。
収入の道を切りひらくため、
様々なアクションを起こせますし、
大きな買い物をする人も少なくないでしょう。

8月半ばから10月頭にかけては、
コミュニケーションが大いに広がる時です。
色々な場所に出かけていって、
人に会う機会も増えるでしょう。
特に8月30日前後は、
新しいコミュニケーションのチャネルが開くような節目です。

9月半ばから10月は、
「居場所」に時間と手間をかける時期です。
身近な人の世話をしたり、
引越や家族構成の変化など、
はっきりした環境変化を経験する人も多いでしょう。
その一方で、好きなことをする個人的な時間も
しっかり確保できそうです。
愛にも強い追い風が吹き始めます。

11月は更に「やりたいことに打ち込む」ことができる時です。
2019年のテーマである
「人の役に立つこと」と、
「自分がやりたいことに打ち込むこと」とが、
この11月から12月は、
ぴったり重なり合うような場面も多いでしょう。
「人のため」と「自分のため」が、
歯車のようにしっかり噛み合って、
どこまでもワガママであることが、
どこまでも周囲の人のためになる、
といった好循環が生まれそうです。

12月は、「人」が視野に入ります。
過去数年のなかでどこか緊張感を抱き、
遠巻きに見つめてきた「その人」との関係を
前に進めようという勇気が湧いてくるでしょう。
「その人」との関わりが持つ意味が、
数年前とははっきり変わっているはずです。
その変化のもとに、
さらに強く美しい関係を育てるために
確かな一歩を踏み出せる年末です。

****

愛情関係については、
「ゆっくりゆっくり進んでいく」
という感じがある年です。
2018年に素晴らしいきっかけやチャンスに恵まれたものの、
なぜか「その先」に進むのに時間がかかる
という人も少なくないようです。
でも、ゆっくりではあっても、
ちゃんと前進しています。
少しずつ信頼関係を育て、
お互いの世界に少しずつ足を踏み入れて、
確かな関係を築き上げていく、
その「途中のプロセス」が
2019年に置かれているのです。

少々フライングのようですが、
パートナーシップがあなたの一大テーマとなるのは、
実は、2020年です。
2018年が愛の年で、
2020年がパートナーシップの年だとするならば、
2019年は「その間を繋ぐ年」です。
ごく平たい例でいけば、
2018年に恋に落ちて、
2020年に結婚するならば、
2019年には「そのあいだ」に必要なことが全て起こる
という解釈ができるわけです。
恋に落ちる瞬間から、結婚の瞬間までに、
いったい、どんなことがおこるのでしょうか。
恋に落ちるだけなら
トキメキとロマンスで十分です。
でも、その先ずっと続いていくパートナーシップを作るには
知らなければならないこと、
やらなければならないことが
いくらでも見つかるでしょう。

愛の世界においても
「人の役に立つ」
ということは、当てはまります。
恋をしたら、
相手に「して欲しいこと」でいっぱいになりますが、
愛の世界では、
「相手に何をしてあげられるか」
という観点が入ってきます。
「相手のため」を考えるのが、愛だからです。
こう書くと
「そうはいっても、
愛されたい気持ちはどうしようもない、
そんなに無欲になれない」
と思う方も大勢いると思います。
たしかにそうです。
ですが、
「愛される」ということは、
どういうことでしょうか。
相手が
「私のためになること」を真剣に考えてくれる、
ということなのではないでしょうか。
もし二人が「愛し合っている」のだとすれば
お互いにお互いのためになることを考えている状態こそが
それにあたります。
2019年は、そういう意味で
「本当の愛の年」
と言えるかもしれません。

2018年に何の出会いもなかった、という人も、
2019年にもちゃんと、チャンスがあります。
特に、1月と7月は、
人間関係における少し不思議な「縁」が結ばれるような、
面白いタイミングとなっています。
さらに、愛に強い追い風が吹くのは、
2月から3月頭、7月、10月以降年明けにかけてです。
特に11月半ばから年末は、
素晴らしい愛の季節となっています。
フリーの人もカップルも、
情熱的な愛の時間を生きることになるでしょう。

****

2017年の終わり頃から、
あなたは他者との間に
奇妙な距離感を感じてきたかもしれません。
これまでよりも、
他者が遠くに行ってしまったような気がしていたり、
以前より他者を警戒したり、
人とあまり接触しない選択を重ねてきたり、
といったことがあったかもしれません。
これまでよりも人を遠くから見つめ、
慎重に、相手の様子を観察する
というような気持ちでいたかもしれません。

ですが、時にはそんな壁をこえて、
「人」があなたに近づいてくるような場面も
おそらく、あったのではないでしょうか。
どのような距離感で、
どのように信頼し、
どんなふうに長い間の関わりを作れるか。
このことの答えが「どこかにある」ということを
そろそろ、あなたも勘づき始めているのではないかと思います。

2019年、あなたはかつてとは違った距離感の
大きな「人間関係」に包まれるでしょう。
あるいは「包まれる」のではなく、
あなた自身が星と星を繋ぐ星座の線のような使命を持って、
人の間を飛び回っていくことになるのかもしれません。
いずれにせよ、
「人と関わる方法」にはたくさんの種類があることを
この時期のあなたは、
悟り始めるのだろうと思います。
前述の「人の役に立つ」というテーマも
そのプロセスに含まれているのかもしれません。
かつてとは全く違った新しい形で、
人と、少しずつ関係を作っていくこと。
そこには、多くの時間の共有と
心遣い、観察、対話、物語が必要になります。
2019年の蟹座のテーマは、そんな、
人と人とが本当に仲良くなるまでに必要となる、
すべての要素を含んでいるのだと思うのです。

Cancer(かに座)

あなたはどう過ごす? by FELISSIMO

on facebook

  • Aries(おひつじ座)
  • Taurus(おうし座)
  • Gemini(ふたご座)
  • Cancer(かに座)
  • Leo(しし座)
  • Virgo(おとめ座)
  • Libra(てんびん座)
  • Scorpio(さそり座)
  • Sagittarius(いて座)
  • Capricorn(やぎ座)
  • Aquarius(みずがめ座)
  • Pisces(うお座)
  • 全体の星模様
  • 「今週の星模様」について

FEATURE

特集一覧

特集

  • Felissimo Fashion News
  • kraso 総合雑貨ランキング
特集一覧
PAGE TOP