編集後記

2014.12.04

まな板:有限会社ウメザワ-1

---------今回、カメラマンとしてメリーカタログの編集に入っていただいたIさん。 Iさんがこの取材を通して感じたことを語ってもらいました。


今日は、間伐材で木のアイテムを作っている、有限会社ウメザワさんにうかがった時の話です。

                                                  

ここではいろいろ感じたことがありました。特に僕がぐっときたのはまな板の角を削っていく、アールを作る工程を見た時。

僕はここに来る前まで、このまな板のこのかたちは、機械で切りだしているんだろうと思っていたんです。 それくらい均一だし、きれいだから。でも、これも実は人の手が作りだしているものでした。

                                                  

回転するやすりに板をあてて、角を丸くなめらかにしていく人。すごい速さでまな板の形が整っていくことに驚いて、あっという間にできあがっていくことに感動しました。

                                                  

僕が「すごいですね!」というと、一言「いやぁ慣れだよ」と簡単に言う職人さん。
職人芸って、陶芸家だとか、漆塗りの人だとかを想像しがちなんですが、こういう「職人」技があって、そのクオリティーと速さがあるから、これだけ人の手がかかっているものにも関わらず、自分の手に入るものになっているんだなと改めて感じました。

                                                  

板の角を削るのも、木の加工も、集成材にするのも、焼印を押すのも、「人」の手によるもの。
そんなものを手に入れられるって、ありがたいことだと思いました。


-------------有限会社ウメザワさんのお話は、次回に続きます。

※こちらの商品は、ご好評につき完売いたしました。みなさまありがとうございました。