編集後記

2014.12.04

「モノ」の向こうにある風景。

---------今回、カメラマンとしてメリーカタログの編集に入っていただいたIさん。 Iさんがこの取材を通して感じたことを語ってもらいました。


今回、僕が取材、撮影をしたのは全部で5つの工場や工房。そこに訪問して思ったのは、まず「手づくりなんだなぁ」ということ。

                                                  

例えば、スーパーの魚の切り身しか知らない子どもたち。そんな子どもたちの中には、海には切り身が泳いでいると思っている子どももいるってテレビでも見たことあるんですよね。
それと似た感覚が、「モノ」に対して自分にもあったんじゃないかと思うんです。

                                                  

漁師さんがいて、さばいてくれる人がいて、そして食卓に並ぶ。モノも一緒で、必ず人の手がそこにはある。
大量生産されているものとなると、機械でやっているという風にどこかで思ってしまいがちですが、本当は違っていて。一般的に言う「職人」、とは少しニュアンスは違うかもしれないけど、それぞれの人の技、経験、そして思いで成り立っているものづくりがある。それはもう、職人技としか言えないものだと感じました。

                                                  

僕はカメラマンだから、ふだんから自分が見たものや、感じたものを伝えられたらいいな、そう思っています。 今回の取材を通じて、作られている現場というか、「モノ」の向こう側にあることを知ってほしい、そう思いました。

                                                  

人によって、モノが支えられている。
そんなことを感じてもらえたらと思います。


-------------それぞれの場所で、Iさんが感じたこと。商品の向こう側にある「モノがたり」に触れていきます。