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「ミニツク」は、フェリシモのおうちレッスンプログラムブランドです。
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運営者:フェリシモ

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2018.5.14 日本で数少ない馬なめしの巻 ~5/15発売予定「ホースレザー鞄」を巡る、伝えたい7つの話(その6)~

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【ホースレザー鞄を巡る、伝えたい7つの話】
  すべての記事:
その1:開発の始まりの巻

その2:幻の素材の巻

その3:デザインへのこだわりの巻

その4:使うごとに自分色への巻

その5:基本テクニックをマスター!レッスンの巻

その6:日本で数少ない馬なめしの巻

その7:そして、発売(なんとおまけ付き)!?への巻


みなさま、こんにちは。フェリシモで商品企画プランナーをしている山猫です。ふだんはミニツク・プログラムを企画したり、日本の職人さんと一緒にものづくりをしたりしています。そのひとつである、専門知識や道具なしに始められる、初心者さんにやさしい手作り革小物やバッグ作りが楽しめる 「ミニツク レザークラフトシリーズ」は発売から6年(2018年時点)、そして日本各地の職人さんの技術を詰め込んだ鞄(かばん)や靴(くつ)などを販売する 「日本職人プロジェクト」も2018年で14周年を迎えました。早いものです。 そんな折、日本の職人さんの知恵とレザークラフトの楽しさを両方楽しんでいただける商品を、と考えに考えて、思いついたのが 2018年5月15日 からフェリシモのミニツク サイトで先行予約が始まる 「憧れのホースレザー本革バッグ作り 短期6ヵ月レッスン」 です。

いつもなら発売後にお知らせするのですが、 今回は発売までを楽しく待っていただきたいと思い、全7回にわけて、ホースレザートートバッグが生まれるまでの物語 を連載していきます。

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前回の続きとなるのですが、 ホースレザーは、とても流通量が少ない希少な革。大きな特徴は牛革に比べて厚みが薄いため、しっとりとやわらかく、そして何より軽いこと。そんな理由で決めた素材ですが、私自身、実際にその貴重な馬革を専門でなめしている「タンナー(※1)」に行ったこともない......。そんなことで、いいのかなあー、という思いから、今では数少ない「馬なめし専門のタンナー」に取材に行ってきました。

※1......「タンナー」とは、原皮から毛や汚れを落とし、製品にできるよう、やわらかくしなやかに「なめす」場所とその職人たちの名称。

山猫は「牛革なめし専門のタンナー」に何度も足を運んだことがあるものの、馬革専門でされているタンナーさんに行くのは初めて。たくさんの聞きたいことをすべてこの際に質問してみようと思いました。

今回お願いしたのは姫路の少し郊外にある馬革専門でされるタンナーさん。代々馬革だけにこだわって革なめしされて、現在はご兄弟二人を中心に革なめし業をされています。

20180514leather_craft_force06_3.jpg

お二人は、私の質問にていねいに答えてくれました。

もともと馬革は牛革に比べ、革の表面に傷がつきやすいことから、製品の表面にそのまま使うことが避けられてきたそうです。その為、製品の裏面に使用されることが多く、例えば靴の裏側などがわかりやすいですね。なかには高級靴の裏側に使用されることもあるそうです。牛革よりも使用される場面が限定されることから、貴重性も高くなっているとのことでした。

さらに「コードバン」についても詳しく教えていただきました。「コードバン」とは馬のおしりのある一部分の革のことをさして呼ばれるものです。その部位は特に皮革の繊維が細かく、耐久性に優れていることからキング・オブ・レザーと呼ばれることもあるくらいです。

20180514leather_craft_force06_4.jpg

どんどん、わかっていく馬革の実情。「どうみても、牛革の方がなめしやすいのではないのですか?」とたずねるとお二人は、「そうなんです。馬革はもともとの皮自体にとても油分を含んでいて、実に扱いづらいんです。面積が大きくとれても、しわや焼印などきれいに使用できる部分が少ない。でも、それも気にならない魅力がいっぱいあるのです。手触りがとてもよく、薄くすいても丈夫で軽い。そして、同じ馬革といえども個体差が大きく出ることも魅力です。生き物の尊さまでも強く感じます。デメリットもメリットも、すべて踏まえたうえで、味わいのある革にしていくことが僕たちは楽しいのです。あ、でも、やっぱり大変ですけどね」と少し笑いながらお話してくれました。

そういったお話を聞いて、同行していたメーカーの担当者と二人、できる限り一般的な馬革の魅力よりも私たちが今感じているような「物語のある馬革の魅力」を、うまくプログラムに盛り込んでいきたいと思いました。

次回の記事では、「その7:そして、発売へ(なんとおまけ付き)!?の巻」です。

「ホースレザートートバッグ レザークラフトレッスンプログラム」は 2018年5月15日 フェリシモ ミニツクサイトにて発売予定です。

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「馬革トート手づくりプログラム」

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この記事を書いたキュレーターは……
ミニツク プランナー 山猫

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