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2018.8.21 転職・留学・資格取得、料理人へのけもの道[料理家・大久保たえさん(その2)]

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前回 の記事では、たえさんのこれまでについてお聞きしました。
短大で語学を学び、アルバイト先のカフェダイニングではデザートを任されて、多忙な日々を送っていた学生時代。たえさんはピースボート(※)に乗って多くの国を訪れます。卒業、就職、そしてその後の進路は?

たにー) アルバイトではご自身の夢である「料理」に関わって、充実した日々だったと思いますが、その他の部分で学生生活はどうでしたか?

たえ) 入学当初は正直「物足りないな」という印象でした。 その頃、ピースボートで13ヵ国へ旅をしたのですが、海外旅行をしたというだけではなく、この時期にいろんな世代の方々と知り合うことができたのは貴重な経験だったなと思います。


仕事として料理と向き合う

180820taesan2_2.jpg たにー) 就職活動は?

たえ) 実は、いわゆる普通の就活の経験が無いんです(笑)。情報誌で求人を見て「フランス料理ならデザートが学べる」と思って、いきなり電話で面接のお願いをして、小さなオーガニックレストランで働くことを決めました。 見習いとしてオードブルとデザートを作る部署で即戦力の扱いでした。でも、とても忙しい店で、覚えることも多く、半年くらいで体調を崩してしまったんです。20歳の時でした。辞めようと決めてオーナーに話をしたら「絶対に後悔する! 」と言われました。オーナーは私の料理の才能に期待して下さっていたのですが、当時はアタマとカラダがついていかなくて......。

たにー) そのあと体調が戻られてからは、やはりレストランで働かれたのですか?

たえ) 実は......老舗ホテルで仲居さんとして働きました。

たにー) えっ? ホテルの仲居さんですか? 厨房の仕事ではなくて?

180820taesan2_3.jpg たえ) はい。レストランを辞めてから、さらに「料理を勉強するためにフランスに行こう!」という気持ちが強くなったので、まずはお金を貯めて......と思い、住み込みの仕事を選びました。子どもの頃に茶道を習っていたので、作法や着物などには抵抗がなかったので。 両親ですか? 何も言わなかったですね。事後報告でした(笑)。
その後はピースボートで出会った仲間が「農業とコラボしたカフェを愛知万博でオープンする」というので、そこで半年間働きました。マクロビオティックと出会ったのがこの頃です。

※ピースボート (英語: Peace Boat):国際交流を目的として設立された日本の非政府組織(NGO)が主催している船舶旅行。


バターと小麦粉の真実を求め、パリへ

180820taesan2_4.jpg たにー) そしていよいよパリへ?

たえ) はい、フランスの食文化を見たくて。やはりお菓子をやりたいと思っていたので、小麦粉とバターのことをもっと勉強したい、真実を知りたい! と思い、パリに行きました。最初は語学学校に通い、レストランでパティシェ見習いとして働きました。
引き続き、日本人のおうちでベビーシッターとしても働きました。料理ができるということで、声をかけてもらい、住み込みで......というお話もあったのですが、やりたいこととは少し違うかなと思い、ビザが切れる頃、ひとまず帰国することにしました。

たにー) 帰国後は、順調に料理の修行を重ねられたのですか?

たえ) それが......(笑)。今から思うと「合わなかったな」と思うのですが、ちょうど世間ではネットビジネスが盛り上がり始めた時期だったので、ウェブデザインの学校に通ったりしました。
その後、カフェで軽食を作る仕事をし始めたとき、料理家の田中愛子先生の教室を知ったんです。それまでは「料理と言えばレストランだ」と思っていたのが「料理教室やケータリングという方法もある」と気づいたんです。実務的には料理の経験はあったものの「世間に通用するライセンスが無い」と気づいていたので、田中先生の教室に通い「ハーブクッキングアドバイザー」の資格を取りました。「あなたはハーブで生きなさい」と先生に言われ、「私、ハーブで頑張ります」と決めました(笑)。作り手としては、何かテーマがあった方がいいと思っていたし、パリのマルシェでハーブに出会った経験も生きるかなと。


転々と転がり続けて得たモノは?

180820taesan2_5.jpg 学生時代のアルバイトを含め、卒業後も数か月~半年ごとに転職を繰り返していた、たえさん。でも、お話を聞いていると「職を転々と」という頼りなげな印象は全くありません。
なぜなら、いつもたえさんの中には「料理を仕事に」という強い思いがありました。短大で語学を学んだことや、仲居さんとして働いていたことも全て「フランスで料理を学びたい」という思いから生まれた選択だったのです。
新しい出会いがきっかけになり「ハーブ」という自身のテーマも見つかり、いよいよカフェをオープンすることに......。

「カフェ経営」を大きな目標にして、お金を貯めたり、料理やインテリアの勉強をする女性は多いのではないでしょうか? しかし、たえさんの言葉の中には「○○を目指して」「○○が目標」という言葉は出てきません。彼女は理想を掲げず、柔軟に、自分のスタイルで「料理人」としての幅を広げてゆきます。


【料理家・大久保たえさんの話】
  すべての記事:
その1:はじまりは、たえちゃんのクッキー。「好き」が見つかる3つのヒント

特別版:食パンで作るカラフル・ラスクレシピ

その2:転職・留学・資格取得、料理人へのけもの道

その3:「好き」を追求し続けるコツは?[料理家・大久保たえさん(その3)]

次回は、料理人として活躍するたえさんが、日々「大切にしている時間や好きなこと」についてお聞きします。どうぞお楽しみに!

たえさんと一緒に作った「食パンレッスンプログラム」を見る

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この記事を書いたキュレーターは……
ミニツクパートナー がっちゃん

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