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2018.9.27 「話す」より先に「聞く」ことから始めてみる。~苦手だったコミュニケーションの専門家へ~[竹内義晴さん(その1)]

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家族や親せき、ご近所さんやママ友、そして職場まで...... 円満な関係を築いていきたいけど、 むずかしいのがコミュニケーション。
「思ったことがうまく伝えられなかった」と残念な気持ちになったり、「誤解されているかも?」と後悔をしたことはありませんか?
周りの人と自信を持って接することができる......そんなスキルを身につけられたらうれしいですよね。
第2回 「好きの針路相談」 は、コミュニケーションの専門家、竹内義晴さんをお迎えして、ご自身のこれまでの道のりやプライベート、さまざまなシチュエーションでの人づきあいのコツまで、幅広くお聞きしました。記事の最後には、竹内さんに教わる「初対面の人とのコミュニケーションのコツ」をご紹介しています。最後までお見逃しなく!


特定非営利活動法人しごとのみらい 理事長 竹内義晴さん
1971年生まれ。新潟県妙高市出身。
コミュニケーションの専門家、米国NLP協会認定  NLPトレーナー。
職場の人間関係やコミュニケーションの問題によって生じる、モチベーションやメンタル的な課題を解決するため、講演・研修、講座、コーチング、カウンセリングに従事。
また、サイボウズ株式会社にて、ブランディングやチームワークメソッドの研究開発を行う複業家でもある。
フェリシモ ミニツクでは 「大人のことば遣いプログラム」 を監修。


子どもの頃の夢は「自動車整備工場の社長さん」

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聞き手プランナー カナメ 以下: カナメ) 現在、竹内さんはコミュニケーションに関するコーチングやカウンセリングの活動をされていますが、プロフィールを拝見すると、技術系の学校を卒業されていて、プログラマーという経歴もありますよね。
いわゆるIT系のお仕事から、コミュニケーションの専門家になられるまでのお話を、お聞きしたいです。

竹内義晴さん 以下: 竹内) 生まれも育ちも新潟の妙高(みょうこう)高原で、父親が機械整備士だったこともあり、小さい頃は「自動車整備工場の社長になる! 」と言っていましたね。エンジニアになりたくて、中3の時に偶然に案内を見つけた日産高等工業学校 (当時:日産自動車の企業内高校) に進学しました。親には反対されましたが「俺の人生だ!」とか言って(笑)。家を出て横浜で寮生活を始めました。今、娘が中3ですが、実際に自分が親になってみると「家を出るのが早かったな」と思いますね。学校も寮も男ばかりで、上下関係も厳しく、いつも見ていた2500m級の山々も見えないし、すごくノスタルジックになっちゃって、毎晩枕を濡らして。
卒業後は日産自動車に入ったんですが、机を並べていた各世代の先輩たちを見て、「ボクの10年後、20年後、30年後は大体こういう感じなんだな」と、定年までの未来がなんとなく見えた気がしたんです。その時「これでいいのか? もっと何かしたい。」と思って、今度は日産テクニカルカレッジ(短大)へ入学して、プログラミングなどの勉強をして現場に戻りました。

カナメ) 学校も仕事も技術系一色の中、「転機」はいつ訪れたのでしょう?

竹内) まず、当時の上司とウマが合わなかった。それと、兄弟全員が家を出たので「このままだと実家が無くなる」と気づいたのもこの頃です。もうひとつ、取引先のIT関係の人がスーツを着て、携帯片手にさっそうと「お疲れさまです! 」なんて言ってるのを見て「かっこいいな! 」と憧れたんです。だって、こっちは作業服ですから。
28歳で会社を辞めて、地元新潟から通える長野の会社にプログラマーとして入社しました。仕事は充実していましたが、「そろそろ管理職に」という話になって......でも、現場でプログラマーを続けたい気持ちが強くて、転職しました。それが32歳のときで、悲劇の始まりでしたね(笑)。


職場ストレスで体調を崩す

カナメ) 悲劇......?! どんな職場だったんでしょうか?

竹内) ストレスをかけてチームを動かすタイプのマネージャーの下で働くことになって......。

プランナー こなつ 以下、 こなつ) それは怖い......「コラー!」 みたいな感じですか?

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竹内) 失敗すると見せしめのように人前で叱られるんです。その会社では、そのやり方が「良し」とされていたんですね。なので、みんな何も言わないし、トラブルがあってもフォローしあうこともなくて。

カナメ) ギスギスしてますね......。

竹内) すぐに体調を崩しました。でも結婚して、ちょうど子どもが生まれる時期だったので、「今、辞めるわけにはいかない」と悩みました。ある夜、布団に入って天井の豆電球を見つめていたら、自然と涙が出てきました。奥さんに気づかれないように声を殺して泣いていたら、「そんなに辛いなら、辞めていいよ」と言われたんです。それで「このままでは心も体も持たない。もう、会社を辞めよう」と。

心身ともに変調をきたした竹内さんは、次にプログラマーとして、独立を目指します。契約形態を会社員からフリーランスに変更し、同じ会社で引き続き働きながら独立の準備を始めます。

竹内) お金を貯めたり、個人事業主になるために簿記などの勉強をして準備をしていたんですが、直属の管理職が別の部署に異動になって、その代わりに私が若い社員たちをまとめることになって......

カナメ) めぐりめぐって、また(笑)!

竹内) お金はまだ貯まってないし、しぶしぶ(笑)引き受けました。でも、以前自分がつらい思いをした「ストレスをかける」やり方は、「違う」と思っていたんです。プログラマーの仕事はみんな好きでやっているんだし、どうにかして「楽しくできないか」と。でもその頃はまだ方法がわからなくて......。コミュニケーション術から自己啓発まで、さまざまな本を読み始めたんです。

こなつ) あ~っ、わかる(笑)! 私も同じような経験があります。

竹内) コミュニケーションを学び始めると、どうやらここに解決策があるらしいと気づいたんです。そこで、NLPというコミュニケーション心理学のセミナーに通いました。セミナーでは同じ悩みを持つ人との出会いもあり、勉強になりましたし、癒やされることも多かったですね。そのあと、アメリカでトレーナーの資格を取りました。
最も学びになったのは「事実は変えられないけど、解釈なら変えられる」など、物事の捉え方ですね。起こったことはなかったことにはできないけど、受け取り方や考え方は変えられるでしょう? ということです。

こなつ) もう、うなずきすぎて、首が......(笑)。


「聞く」ことがコミュニケーションのスタート

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竹内) 職場では、とにかくチームメンバーの話を聞くことから始めました。1ヵ月に1対1でひとり30分、まずは「聞こう」と決めて。初めは仕事の話でしたが、徐々に家族の話から借金の相談まで(笑)話してくれるようになって、チームにも変化が見えてきました。 思い出深いのは、プログラムに不具合を出した同僚が、落ち込んで報告に来たときに「正直に報告してくれてありがとう。今、言ってくれたおかげで大事にならずに済んだよ。不具合はどうすればいいか一緒に考えよう」と声をかけたら、一瞬で表情が変わったんです。「起こっていることは変わらないけど、言葉のかけ方ひとつで、こんなに変わるんだ」と実感しましたね。
今まで人を育てることとやマネージメントを「メンドクサイ」「苦手」と思っていたけど、「人を支援するのはおもしろいな」と気づきました。

カナメ) プログラマーとして独立する準備をしている頃、管理職を任されることになり、コミュニケーションを学ばれたんですね。そして、現場で「話を聞く」ことや「言葉かけ」を実践して手ごたえを感じられて......その後は2007年に独立、2010年にNPOを立ち上げるわけですね?

竹 内) そうなんです。それがまた大変だったんです(笑)。

......次の記事(10/5公開予定)につづく


初対面の人とのコミュニケーションのコツ

インタビューと合わせて、現在はコミュニケーションのプロとしてご活躍される竹内さんに、「初対面の人とのコミュニケーションのコツ」を特別に教えていただきました。

→初対面の人とのコミュニケーションのコツはこちらから

この日、猛暑の神戸に現れた竹内さんは、とても涼やかで、まさにご出身地、妙高高原の風のようでした。15歳でエンジニアを目指し、プログラマーとして活躍していた頃、管理職としてチームをまとめる方法を模索する中、出会ったのがコミュニケーション心理学でした。
好きなことや目指すものが、年齢やライフスタイルによって変化した場合......それに伴い、身につけたいスキルが変化することもあるはず。そこで、たとえ専門外と思えるジャンルであっても、思い切って取り入れてみると、また一歩前に進めるかも。
エンジニアからコミュニケーションの専門家へ......次回は、「NPOの立ち上げ」からその後をお聞きします。


竹内先生に教わったこと

  • 得手不得手の思い込みよりも、「今の自分」をバージョンアップしてゆく意欲が大切。

竹内さんが、プランナーに直撃! 「しごとのみらい」 にインタビュー記事を掲載していただいています。

竹内さんと一緒に作った「大人のことば遣いプログラム」を見る

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この記事を書いたキュレーターは……
ミニツク パートナー がっちゃん

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