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2018.10. 5 故郷と東京、複業で「楽しく働く」。~苦手だったコミュニケーションの専門家へ~[竹内義晴さん(その2)]

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※前回記事から読む。

工業高校から短大を経て自動車メーカーで活躍したのち、竹内さんは28歳で故郷の新潟に戻り、プログラマーにキャリアチェンジします。
エンジニアの仕事が性に合い、その後「生涯エンジニアとして働きたい」と転職。しかし、「ストレスをかけてチームを動かす」現場で働くことで体調を崩し、奥さまのひと言で退職を決意。
独立資金準備のため、会社に在籍のまま仕事を続けている頃に管理職としての仕事を任されますが、「人をまとめることは苦手」と、戸惑います。
自身の辛い経験から「楽しく仕事をしたい」と、コミュニケーション心理学を学び、現場で実践したことが転機となり、コミュニケーションの専門家への道をスタートさせます。


「指示」ではなく「言葉かけ」で、チームをひとつに。

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カナメ) 社外のコミュニケーション心理学のセミナーで学ばれたことを、職場で実践されたときに反発は無かったのですか?

竹内) 「よそで勉強してきたことを試そうとして」と、最初はあまりよく思われていなかったみたいです。でも、めげずにやってみました。

カナメ) どんなことをされたのですか?

竹内) 「〇〇をしなさい」とこちらから指示を出して、人を動かすやり方ではなく、「この問題を解決するためにはどうすればいいと思う?」と、相手に投げかけるようにしました。いわゆるコーチングですね。言われた側は、よりよい方法を考えようとします。ひとりひとりが考えるようになると、自主的に勉強会を開くなどチームに変化が現れました。また、仕事に対する積極性が出てきて、取引先からも高い評価を得るようになりました。

カナメ) そして、2007年にコミュニケーションの専門家として独立されたわけですね。

竹内) はい。コミュニケーションを変えることで職場が変わった経験を元に、企業研修やコーチングをはじめました。でも、新潟の山の中では、そもそもコーチングなんて誰も知らない(笑)。会社員ならストレスを抱えている人もいるでしょうけど、土木や農業など、自然の中でからだを動かす仕事をしている人は、あまりコーチングの必要性を感じていないんですね。そんな中でもなんとか事業を立ち上げようと、メルマガやブログで情報発信しながらチャレンジを続けていました。転機は2010年です。メルマガを読んでくれていた出版社の方から声をかけられて本(「職場がツライ」を変える会話のチカラ こう書房 2010/3/2)を出すことができました。

カナメ) 同じ年に「仕事を楽しくする」ことを目的としたNPOを設立されましたね。

竹内) はい。NPO法人「しごとのみらい」を立ち上げました。
利益ではなく、社会性を追求したいと思ったので、株式会社ではなくNPOにしました。

こなつ) まるでドキュメンタリー番組を見ているようです(笑)。


故郷と東京で「複業」という働き方

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カナメ) そして、現在は新潟でNPOの仕事をしながら、週2日は東京の企業で働くという、いわゆるパラレルワーク、「複業」というスタイルを実践中とお伺いしましたが......

竹内) サイボウズというIT企業で働いています。複業とは、これまでの「メインの本業+サブの副業」という考え方ではなく、「複数の本業がある」という考え方です。Twitterで「複業採用をはじめます」というのを見て、「なんだろう? 」と採用ページをクリックしたら、本業を持ちながらでもいいとあり、興味を持ちました。さらに「チームワークあふれる社会を創る」という理念を読んで、共感したんです。「しごとのみらい」とテーマが重なり、「応募しない理由はない」と思いました。

カナメ) 新潟にNPOがあって、東京でサイボウズでの仕事もあり......という生活は、ご自身の中でのスケジュール管理や仕事の割り振りなどで大変なことはありますか?

竹内) スケジュール管理は大変ですね。また、テレワークで働いているので、オンライン上での「仕事の見せ方」や「コミュニケーション」は工夫しながら行っています。


故郷新潟に「研修センター」を作るのが夢。

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カナメ) 新潟と東京での複業という、今までにない働き方をされる中で、新たに気づいたことなどはありますか?

竹内) 今は、新潟を拠点に週2日はサイボウズの仕事をテレワークで、あとはNPOの仕事や農業をしていますが、この働き方をしているうちに、「逆のやり方もおもしろいのでは? 」と気づいたんです。どういうことかというと、都市部で主に働く人たちが、地方の会社で人材が不足している部分......例えば企画や広報などの仕事を週に2日程度、テレワークなどの形で担えばいいのでは? ということです。そうすれば都市部で働く人たちの活躍の場も増えるし、地方の会社も助かります。また、人の交流も生まれるので、地域活性化にも役立ちそうです。
地方で「ふくぎょう」というとまだまだ「副業? お金に困っているの? 」という認識が一般的なので、「新しい働き方」のひとつとして、提案できればと思っています。今の働き方を実践するなかで、自分自身が困ったり悩んだりしたことは積極的に発信していこうと思っています。つまり、自分がモデルになって研究してゆければと考えているんです。

カナメ) ご自身が「新しい働き方」のモデルとなって情報を発信してゆく......ということですね。では、この先の目標や夢などはありますか?

竹内) 都会で働く人に新潟の自然を生かした実務研修を提供できないか? と考えています。近年取り組んでいるのは、企業研修と農業体験ができるプログラムの開発です。私の専門はコミュニケーションなので、まずは、実務に役立つスキルをお伝えしたい。また、農業は、みんなで作業すると上下がなくなってコミュニケーションが生まれますし、種を無心になって植えたり、雑草をむしったりすると気分がいいので、ストレス改善のツールとしてもいい。そこで、現在は農作業がストレス改善に与える影響を、脳の血流を測定して研究しています。実務にも役立ち、癒しやリラックス効果もあるプログラムを作りたいんです。

181005takeuchi_tuika2_5.jpg新潟の山々を眺めながらの農業体験では、作業をしながら上下関係なく会話が弾み、夜はお酒や温泉でリラックスできるので、コミュニケーションもスムーズになるとのこと。
そして、竹内さんの「最終的なゴール」である夢は、宿泊施設やセミナールームを完備した研修センターを新潟に作ることだそうです。その施設は農業体験やコミュニケーションを始め、「さまざまなプログラムのある研修旅行が企画できる」というもの。
上司との関係や職場の環境に悩み、ストレスを抱えた経験のある竹内さんならではのアイデアは、多くの共感を呼ぶはず......。「楽しく働くこと」にブレずに取り組み続ける竹内さんの夢が叶うことを願ってやみません。

「しごとのみらい」にて、竹内さん×プランナーこなつの対談も同時公開中!

竹内さんと一緒に作った「大人のことば遣いプログラム」を見る

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この記事を書いたキュレーターは……
ミニツク パートナー がっちゃん

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