フェリシモ基金活動は、お客さまおひとりおひとりの善意を基金というかたちでお預りし運営しています。
感謝の気持ちとともに、ここに基金活動をご報告させていただきます。

2018年に「地球村の基金」で支援をしているプロジェクト「難民キャンプのストリートチルドレンが学校に通えるように!」の活動レポートを日本国際ボランティアセンターさまからいただきましたのでみなさまにご報告します。

 

<プロジェクトの中間報告>

紛争で両親を失ったり、引き離されたりした多くの子どもたちが、難民キャンプの中では住む家のない「ストリートチルドレン」になっています。彼らは学校には行かずに、市場でゴミ拾いなどをして生活しています。

この様な子どもたちの中から32人を選んで、まずは彼らに住む家を見つけて、小学校に復帰するための支援を始めました。数名の途中退学者はいましたが、対象の8割以上にあたる27名が第2学期を終えることができました。

現在は、新しい登録者を含めた28名が学校に通いながら、私たちが提供する給食支援や、毎週土曜日に開講されるお絵かき教室、スポーツ活動などに参加をしています。専任スタッフの衛生管理指導にのもと、毎週配布される石鹸や生理用品などの衛生用品によって、子どもたちの体と衣服は清潔に保たれています。

 

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土曜日クラスのスポーツ活動に集まった子どもたち

 

5月に入り雨期が始まると、野菜の育て方と栄養についてを学ぶための家庭菜園づくりが始まりました。自分たちの手で耕した畑に、オクラやトマト、かぼちゃなどの種を植えて、野菜作りを学んでいきます。収穫された野菜は給食支援に使用されて、子どもたちの栄養改善に役立っています。


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雨季に向けて家庭菜園のために土地を耕します

 

<現地の様子・現地の声>

難民キャンプ内にある市場では、紛争によって保護者と死別・離別した子どもたちが、今も100人以上生活していて、市場内を歩きながら、お金や食べることができそうな物を探しながら回っています。紛争から8年が経った現在でも、彼らの心の傷は癒えることはありません。

「みんなには親がいて、家族がいるのに。」「手助けなんか誰もしてくれない。」キャンプに避難してから独りで生きてきた子どもたちは、そう言いながらどこか物憂げな表情を浮かべます。

 

今年度から学校に通い始めたギスマラ君は、
「一日のほとんどを市場で過ごしていた。知り合いは支援を受け、服をもらったり、学校に行ったりしていた。自分も学校に行きたかったが、誰も助けてくれなかった。今は学校に行って勉強をし始めた。最初は先生や友だちが何を話しているのか分からなくて落ち込んだりもしたが、ようやく学校にも慣れてきた。大きくなったら自分の力でお金を稼げるようになりたい。レストランのウェイターや服を売る仕事をしたい。」
と話します。

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市場で出会った当初のギスマラ君(写真右)

 

私たちの活動は、自分自身も難民であるスーダン人スタッフを中心に行われています。子どもたちを取り巻く劣悪な生活環境の改善など、様々な課題に立ち向かいながら、「学校に行くだけでなく、普段の生活にいたるまで責任を負っている。問題があった時には警察にも行くし、病気になれば病院にも連れて行く。子どもたちが空腹に苦しまないように、給食支援も続けていきたい。自分はそういう立場で関わっている。」と、スタッフはその熱い気持ちを話します。

 

<支援者へのメッセージ>

みなさまの温かいご支援、ありがとうございます! このたびのご支援により、イーダ難民キャンプでの「ストリートチルドレン」への復学・就学支援を実施することができました。

32人の子どもの手には学用品が渡り、給食支援により栄養改善が行われ、学校という居場所も出来ました。
しかし、紛争による影響は未だに拭うことが出来ず、難民が故郷の村々に帰る目途はたっていません。私たちは今後もキャンプの人々を見守っていきますので、引き続きご支援・応援の程よろしくお願い致します。

(認定NPO法人 日本国際ボランティアセンター 山本さまより)

 

プロジェクトの詳細はこちら

■日本国際ボランティアセンターさまのその他の支援活動はこちらからご覧いただけます。

 

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以下の基金から2019年度に拠出した京都大学iPS細胞研究所さまの活動レポートをご紹介します。

 

iPS細胞研究所(CiRA)では、iPS細胞を用いた再生医療と新しい薬の開発を目指し、日々研究にはげんでいます。現在、CiRAには約30の研究グループがあり、ガンや糖尿病、心疾患、血液疾患、パーキンソン病、ALS、筋ジストロフィー、アルツハイマー病等の研究が進められています。

2018年度は、パーキンソン病、ALSにおいてiPS細胞を用いた治療法開発のための治験を開始しました。
難病やケガで苦しむ患者さんにiPS細胞を用いた新しい医療をお届けするには、まだまだ長く険しい道のりが続きますが、みなさまのご支援によって着実に研究を進めることができています。

CiRAの研究者たちが2018年度に発表した主な研究と、財源の一部としてiPS細胞研究基金を使用した研究を抜粋してご報告いたします。

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パーキンソン病治験に関する会見の様子

 

■主な研究

 

■財源の一部としてiPS細胞研究基金を使用した研究


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iPS細胞研究所のオープンラボ

 

<支援者のみなさまへ>

あたたかいご支援を賜り、誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。
iPS細胞研究のように20年、30年とかかる長期的な研究には、みなさまからのご支援が必要不可欠です。

賜りましたご寄付は、今は治すことができない病気やケガに苦しむ患者さんへiPS細胞技術による新しい医療を届けるために、大切に活用させていただきます。今後ともiPS細胞研究へのご支援・ご理解を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

なお、研究の進捗をご報告差し上げる『CiRA Newsletter』を年4回配信しています。
登録は無料ですので、ぜひご登録ください。(https://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/contact/magazine/entry.php

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iPS細胞研究所

 

前回の報告はこちら

■京都大学iPS細胞研究所 (CiRA=サイラ)さまの詳しい活動はこちらからご覧いただけます。
(『CiRA Newsletter』の無料登録はこちら)

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2018年に「地球村の基金」で支援をしているプロジェクト「インドハンセン病コロニーのおける養鶏を対象とした小口融資事業」の活動レポートをわぴねすさまからいただきましたのでみなさまにご報告します。

 

<プロジェクトの中間報告>

【貸付状況について】

2019年1月よりコロニー(村)の7名と契約を交わし、ローンとして貸し出しをしました。本養鶏事業の場合は、近隣の業者と提携をしているので、養鶏に必要な雛などを提供してもらうことが出来ます。そのため、今回のローンは養鶏を行う施設の建設費として使用されています。

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【養鶏事業の進捗状況】

養鶏小屋の建設は1月~3月の約3ヵ月ほどで完了し、既に養鶏を開始しています。飼育は一回につきおよそ1,000羽~1,400羽ほどです。40日ほど経つと雛から成鶏になり、販売することが出来ます。真夏(4~5月)には暑さで死んでしまう鶏も出てくるため、暑さ対策として屋根から水を流す仕組みなどを取り入れている人もいます。

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【参加者の収入状況について】

本プロジェクト開始前の参加者たちは、Rs.3000(約4,800円)/月ほどの収入しかありませんでしたが、本ローンを利用して始めた事業のお陰で、Rs.7,000~Rs.10,000(約11,200円~約16,000円)/月ほどの収入を得ることが出来ました。元々の収入と併せると世帯収入も3~4倍の収入になっています。

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【返済状況について】

現在のところは、予定通りにお金を返済してもらっています。中には売上が良かったために、繰り上げ返済を行っている人もいます。

 

 

<現地の様子・現地の声>

これまでは政府の農地で働く人が多く、収入は1日150円ほどでした。なんとか自分たちでやりくりをして牛を育てたり、養鶏を始めたりする人がいる一方で、無理をして高利貸しに資金を借りて事業を始める人や、担保がないという理由でお金を借りられずに悩んでいる人もたくさんいました。

このプロジェクトが始まったことで、コロニーの誰もが自分で稼ぐチャンスを得ることが出来ました。そんなコロニーの人々の声をご紹介します。

 

【コロニーの人々の声】

・「収入が2倍以上に増えた。この事業のおかげで村のみんながやりたい職に就くことができている。
  ありがとう。」(28歳男性)

・「稼いだお金で、子どもが欲しがっていたクリケットのバットを買ってあげたい。」(20歳女性)

・「稼げるようになったら更に事業を大きくして、他の村人の手助けができるようになりたい。」
 (24歳男性) 

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<支援者へのメッセージ>

インドは経済成長が著しく、裕福な国になっている印象をお持ちの方もたくさんいると思います。しかし、それは都市部の本当に一部の人々だけです。今もなお、家にシャワーがないために、池を浴場代わりにしたり、トイレがないために、林の中で用を足す人々がたくさんいます。

本プロジェクトを実施しているコロニーでは、物乞いで生計を立てている人こそいないものの、4人家族で200円/日ほどで生活をしている人もいます。そんな人々にとっては、努力して自分で事業を始めようとしても元手を貯める事すら困難な状況にあります。

今回、地球の村基金から支援をいただいたことで、コロニーの人々にとても大きなチャンスを作ることが出来ました。引き続き、残りの期間を活用して、継続的なプロジェクトが出来るように尽力して参ります。 

(特定非営利活動法人わぴねす 檜山さまより)

 

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2018年度に以下の基金より拠出した特定非営利活動法人ハンガー・フリー・ワールドさまの活動レポートをご紹介します。

 

乳幼児と妊産婦を対象にした栄養改善事業は、13年間で1,619名の子どもたちの栄養状態が改善しました。今後行政が本来の役割を担うしくみができました。

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栄養価の高いおかゆを週3回提供する様子

 

ハンガー・フリー・ワールド(以下、HFW)は、5歳未満児死亡率が高い西アフリカ・ブルキナファソで、2005年10月から公立の保健センターと協力して、クブリ郡11ヵ村の0~5歳未満児を対象に、栄養改善に取り組んできました。

栄養不良児には栄養価の高いおかゆを週3回提供して、定期的に身長と体重を計測しながら栄養状態の確認を行いました。特に深刻な栄養不良児については、入院して集中的に治療が受けられるようにしました。

 

HFW-2018-Burkinafaso-3.jpg体重と身長を計測して、栄養状態の推移を把握します

 

そして、母親が家でも実践することができるように、母乳や離乳食の与え方や栄養バランスのよい食事メニューの作り方や、栄養と子どもの健康の関係などについて指導をしてきました。

HFW-2018-Burkinafaso-4.jpg母親たちに地元でとれる食材を使った食事メニューを紹介します

 

これらの活動の結果、事業を開始してから13年間で栄養不良の子ども1,619名が回復することができました。母親たちが栄養や衛生について深く学んだ結果、今では必要な知識を持ち、地域によっては子どもたちの栄養状態も改善しています。

事業の対象者だったタプソバ・スーダンさんは、「娘がまだ1歳だったころ、農作物の不作に見舞われ、日々の食べ物に困窮していました。娘に栄養のあるものを食べさせることもできず、娘はやせ細って病気がちでした。保健センターに通うようになって、ようやく標準体重に追いつきました。病気の回数も減り、表情も豊かになって活発に動き回っています」と、とても喜んでいます。

保健センターが行政としての本来の役割を果たすしくみが強化されたことで、HFWが中心となって運営していた事業は2018年12月をもって終了しました。今後、HFWは妊産婦対象の母親教室を実施して、治療が必要な妊産婦がいれば、母子保健センターを紹介するという、住民と行政の橋渡しをしていきます。

 

HFW-2018-Burkinafaso-1.jpg保健センターの運営を行政に移譲。覚書を交わす様子

 

<支援者のみなさまへ>

みなさまのあたたかいご支援で、これまでに1,619名の子どもが栄養不良から回復しました。

現地の看護師からは、「私たちは日本のみなさんが、この事業を支援してくださったことを深く感謝します。みなさまのご健康と長寿を祈っています。そしてまた機会があれば、ブルキナファソの子どもたちのために力を貸してくださることを願っています。私はこの保健センターで、これからも母親と子どもたちのためにケアをするのが自分の使命だと思っています」というメッセージが届きました。本当にありがとうございました。

 

前回の報告書はこちら 

■ハンガー・フリー・ワールドさまのその他の支援活動はこちらからご覧いただけます。

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以下の基金から、2018年度に拠出した公益財団法人メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンさまの活動レポートをご紹介します。

 

■ももちゃん(兵庫9歳)の夢

「お寿司屋さんになりたい!」 が、2019年6月12日に実現いたしました。

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ももちゃんの夢はお寿司屋さんになって、自分で握ったお寿司を家族と一緒に食べること。
そんな夢を叶えるために、まずはお魚屋さんでお魚を「仕入れ」るために出発です。

新鮮なお魚を前に、「みんなは何が食べたいかな?」と真剣な顔で考えるももちゃん。
たくさん考えて、サーモン・マグロ・さわら・あじ・いくら・はも・にべ鯛・大粒しじみを仕入れました。
お魚を仕入れた後は、今回、場所を提供してくださったお料理屋さんに移動します。

お店にはももちゃんの名前が入った、のれんやランチョンマット、そして箸袋までが用意されていて準備万端です。板前さん姿に着替えて、今日だけは「お寿司屋ももちゃん」に大変身。いざお店のオープンです。

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まずは魚を三枚におろします。想像以上に力が必要な難しい作業です。おろした魚を包丁の角度で微調整しながら、同じ大きさになるように切っていきます。サーモンの次はマグロ。マグロの次はあじ。家族からは拍手喝采です!

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次はいよいよお寿司を握ります。最初に握ったお寿司は、両手にご飯粒がいっぱい付いて、まるでまあるいお団子みたい。でも回数を重ねるごとに握るのが上手になって、家族みんなの分を一生懸命握っていきます。

 

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みんなのお寿司を2時間ぐらい握り続けた後は、ももちゃんが食べる番です。一口食べるたびに、「おいしい」「おいしい」と、手が止まりません。

師匠が作ってくれた「おおしじみ」のお味噌汁には「こんなにおいしいしじみの味噌汁、食べたの初めて!」と大感動。最後は胸もお腹もいっぱいになって、みんなでごちそうさまと手をあわせました。

 

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<支援者のみなさまへ>

おかげさまをもちまして、ももちゃんの夢が実現いたしました。

「お寿司屋さんになりたい!」という夢を叶えたももちゃん。夢の実現は自信となって、病気と闘うパワーになります。そして、次の夢へとスタートします。ももちゃんが次にどんな夢を描くのか、今からとても楽しみです。

メイク・ア・ウィッシュの活動にお心を寄せくださったみなさま、本当にありがとうございました。

 

★2018年度 メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンさまからのその他の夢の報告はこちら
 (けんけんの夢男の子の夢義之利くんの夢) 

★2017年度 メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンさまからのその他の夢の報告はこちら
 (崇登さんの夢飛翔くんの夢男の子の夢) 

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2018年に「地球村の基金」で支援をしているプロジェクト「学ぶ機会のないシリア難民の子ども達へ 緊急教育支援(トルコ)」の活動レポートをホープフル・タッチさまからいただきましたのでみなさまにご報告します。

 

<プロジェクトの中間報告>

戦争によりトルコに避難し、学習する機会を失ったシリア難民の子ども50名を対象として、インフォーマル教育を提供するテント教室を継続的に運営しています。

開戦してから8年以上が経過した現在も、560万人以上が避難生活を続け、360万人以上の方々がトルコで生活しています。シリア人学校が閉鎖されたトルコでは、すべての子どもたちがトルコの公立学校へ通わざるをえません。

これまで遠隔農村地では、公立学校のキャパシティの不足、通学手段の不足、トルコ語での学習の難しさ、トルコの公立学校へ通うことへの保護者や子どもたちの抵抗感などにより、学校への就学は簡単なものではありませんでした。

次第に公立学校の受け入れ環境が整い始めると、学校に通学できる子どもたちも増えてきましたが、それでもドロップアウトしてしまう子どもや、初めて勉強をする子どもたちは、"シリア人の先生に教えてもらいたい" という気持ちを強く持っています。

トルコの学校では、母国語でもあるアラビア語を学ぶことができないため、公立学校に通いながらアラビア語を学ぶためにテント教室に通う子どももいます。日常生活への適応や、公立学校への就学・編入を念頭にいれて、教室ではトルコ語の教育を受けたシリア人の先生によるやさしいトルコ語の学習に力を入れ、読み書きだけでなく会話の練習もしています。

 

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トルコ語の読み書きの練習

 

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テント教室でのお絵かきの時間

 

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自由な表現をする子どもたち

 

<現地の様子・現地の声>

戦争の終結、シリアへの帰還に未だ見通しが立たず、子どもたちは避難先であるトルコへの適応と、そこで生活していく将来を考え始めています。"シリア人である" というアイデンティティを持ちながら、トルコで生計を立てていくには、公立小学校を卒業して高等教育へ進学することも念頭にいれざるをえなくなっています。

戦争と避難を経験した子どもたちが新しい生活に適応していくには、それぞれのペースが必要です。テント教室に通う子どもたちは、やっと自信をもって集団活動に参加して楽しめるようになりました。

 

【子どもたちの声】

「この教室で絵を描いたり、友だちとサッカーをして遊べるのが楽しい。」

「家族の仕事を手伝わないと、お金にならない。家族の農作業を手伝わなきゃ、トルコの学校に毎日通えない。この教室なら、家の状況を考えて、勉強を続けさせてくれる。」

 

【先生の声】

「子どもたちの心理面に、大きな変化を感じるようになりました。以前はのびのびとすることなく、防衛的で恥ずかしがる子どもがほとんどでした。それを破って、自信と高いモチベーションを持って教室に来るようになりました。それは教室で実施しているお絵かきの時間でも感じられます。子どもたちの表現方法も変わりました。絵が上手くなっただけでなく、豊かな表現ができるようになったことがはっきりとわかります。」

 

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子どもたちの絵に明るいイメージが

 

<支援者へのメッセージ>

トルコでシリア難民の子どもたちとの活動を始めて3年以上が経過し、この間に社会的・政治的な状況やトルコでの施策も大きく変化してきました。私たちは小規模ながらも、特に弱い立場にある子どもたちとの活動を続けてきましたが、やっと楽しそうに生き生きとした子どもらしい表現が見られるようになってきました。

様々な体験をして、今も避難生活のまっただ中にいる子どもたちの未来への架け橋のひとつとして、焦らず子どもに寄り添った活動をして、ご支援いただいている方々の想いを実現していきます。

(特定非営利活動法人ホープフル・タッチ 高田さまより)

 

プロジェクトの詳細はこちら

■ホープフル・タッチさまのその他の支援活動はこちらからご覧いただけます。 

現在、メリーファンディング第4弾『シリア難民の子どもたちへ母国語「カルタ」を贈って笑顔を応援!』
をチャレンジ中です! チャレンジの期間は2019年9月30日まで。詳細はこちらから。

 

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以下の基金から2018年度に拠出した認定NPO法人 ACE(エース)さまの活動レポートをご紹介します。

 

ガーナ、アハフォ州のカカオ生産地の村にて、持続可能な農園経営を通じた児童労働をなくすためのプロジェクトを実施しました。


2018_ACE_2.jpg児童労働をやめた子どもとその家族(前列)と子ども保護委員会のメンバー(後列)

 

2018年2月から、アハフォ州アスナフォサウス郡の2つの村で、新たに児童労働をなくすプロジェクトを開始しました。住民ボランティア組織「子ども保護委員会(CCPC)」を組織して、村での見回りと子どもを働かせている家庭への訪問と話し合いを行っています。その結果、これまでに76人の子どもが危険な児童労働をやめて、学校に行くようになりました。

住民への児童労働の危険性や子どもの権利などについての啓発や、カカオ農家が安定して収入を得られるようにするための農業トレーニングを行ったり、再び児童労働が起こらないための支援を継続して行っています。


2018_ACE_5.jpg農業トレーニングの様子

 

また各学校では子どもが自分たちの権利について学び合う「子ども権利クラブ」や、おとなたちが学校の環境をよくするために話し合う「学校運営員会」を組織して、子どもと大人の双方が自分たちの手で学校をよくするための話し合いの場をもうけました。

活動地の村の小学校の一つでは、これまで3つの教室しかありませんでした。そのため、2つの学年が1つの教室を共有していましたが、子ども権利クラブからの要望で、学校運営員会と話し合った結果、住民と協力して2つの教室を増築することになりました。


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子ども権利クラブによるミーティングの様子

 

2018_ACE_3.jpg小学校の校舎に増築された教室(写真左側)

 

住民が土のブロックと壁に使う竹を提供する一方で、学校運営委員会は郡知事に協力を要請して、スチール製の屋根を郡政府から提供してもらいました。このように住民自身の手で学校環境をよくする動きが定着してきています。

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学校運営委員会、PTAのミーティングの様子

 

<支援者のみなさまへ>

みなさまの温かいご支援のおかげで、これまでガーナでは520人以上の子どもを児童労働から救い、約4,500人の子どもの教育を支援してきました。

日本人が消費するカカオの約8割は、ガーナから輸入されています。そのガーナでは約90万人の子どもがカカオ生産地において危険な労働を強いられているといわれています。児童労働は子どもたちの未来を奪ってしまうと同時に、産業そのものの持続性を危機にさらすことでもあります。

私たちが大好きなチョコレートを守るためにも、カカオ生産地の児童労働をなくす必要があるのです。みなさまのご理解とご協力に心から感謝しますとともに、これからも私たちの活動へのご支援とご協力をどうぞよろしくお願いします。

(認定NPO法人 ACE 近藤さまより)

 

前回の報告はこちら

チョコレートバイヤーみりの世界の果てまでチョコレート!
「レアものを探して、どこまで行く!?」の記事はこちらからご覧いただけます。

■ ACE(エース)さまのその他の活動はこちらからご覧いただけます。

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以下の基金から、2018年度に拠出した公益財団法人メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンさまの活動レポートをご紹介します。

 

■義之利くん(京都10歳) の夢

「Play Station4が欲しい!」 が、2019年5月3日で実現いたしました。


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義之利くんの病室にはたくさんのゲーム機器が置いてあります。以前、大部屋にいた時は、同じ部屋のお友だちと夜遅くまでゲームをして遊んでいました。幼稚園の頃からゲームを楽しんできた義之利くん。体力が落ちた今も、義之利くんにとってゲームは最高の遊び場です。

義之利くんのリクエストはPlay Station4。高い描写力と性能によって、臨場感あふれる映像と、没入感の深いゲーム体験が味わえます。

当日はお父さまと一緒に別室でセットアップ作業を進めます。セットアップ作業にちょっぴり時間がかかってしまいましたが、無事に完了。いざ義之利くんのお部屋へ。ベッドの上で待ちわびていた義之利くんのためにセッティングをして、ゲームソフトもプレゼント。義之利くんはお父さまと一緒に、ゲームソフトを1枚1枚確認していきます。

「これは最近人気のソフト!」「これは海の中に潜れるやつ!」

義之利くんの顔は自然と笑顔がこぼれています。新たな楽しみを手にした義之利くん。うきうき、わくわく、どきどきと、これから忙しい毎日が始まりそうです。

 

<支援者のみなさまへ>

おかげさまをもちまして、義之利くんの大切な夢が実現いたしました。

お父さまからは、「素敵なプレゼントをいただき、息子も大喜びです。毎日ベッドの上で、ネットやゲームを通じていろんな世界を冒険しています。友だちや家族と一緒に。そこには病気は存在しません。これからもそんな素敵な夢をかなえる活動を、ぜひ続けてください。ありがとうございました。」

また、主治医からも、「病気のことを忘れられる時間となり、今後の闘病への力になったと思います。」
とのうれしいお言葉をいただきました。

難病と闘う子どもたちにとって、夢は生きる希望です。メイク・ア・ウィッシュの活動をお支えくださったみなさま、本当にありがとうございました。

 

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 (けんけんの夢男の子の夢ももちゃんの夢) 

 

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以下の基金から、2018年度に拠出した公益財団法人メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンさまの活動レポートをご紹介します。

 

■男の子(大阪6歳) の夢

「メガコンストラックスのポケモンシリーズが欲しい!」 が、2019年4月1日で実現いたしました。


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レゴブロックで、立体的で創造的な素晴らしい作品をたくさん作っている男の子。

マテル社のブロック「メガコンストラックス」は、レゴとの互換性もあり、作品を融合させることができるため、創造的な作品を作っている男の子にはぴったりです。ただ、日本ではポケモンシリーズは未発売のため、手に入れるには、オークションや海外から輸入をしなければなりません。

男の子はお父さまにお願いしていましたが、なかなか全てをそろえることは難しいので、メイク・ア・ウィッシュがこの夢のお手伝いをさせていただくことにしました。

 

男の子が欲しいと願っていた37のアイテムを、メイク・ア・ウィッシュがそろえてご自宅へ。

病気の影響で男の子は半身に麻痺があり、お話もしにくい状況でしたが、「これはお父さんにお願いしたけど売り切れてたやつ......」とか、「ニャース」「キャタピー」と、男の子はひとつひとつポケモンの名前を教えてくれます。

次から次へと手にする中で、一番うれしいのは「カビゴン」のBOXです。ずらりと並んだ箱を眺めているだけでも男の子の心が弾みます。クリエイター心を刺激された男の子。お母さまにも手伝ってもらいながら、これからは男の子のペースで、作品作りを楽しまれることでしょう。

 

<支援者のみなさまへ>

おかげさまをもちまして、男の子の大切な夢が実現いたしました。

今、日本で一番多くのメガコンストラックス ポケモンシリーズを持っているのは、男の子かもしれません!

男の子の笑顔は、私たちにとっても喜びです。そして、メイク・ア・ウィッシュを応援してくださるたくさんの方々にも笑顔を届けて、心を繋ぎます。病気を抱えたままでも夢をかなえることができたという大きな自信を胸に、男の子はもっと輝き、喜びながら日々を過ごしていくことでしょう。

メイク・ア・ウィッシュの活動をお支えくださったみなさま、本当にありがとうございました。

 

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以下の基金から、2018年度に拠出した認定NPO法人 チャイルド・ファンド・ジャパンさまの活動レポートをご紹介します。

 

「ラブ&ピースプロジェクト2018」にご協力くださったみなさまからのご支援により、ネパールの学校の環境を整備することができました。子どもたちは毎日楽しく勉強しています!


2018_CFJ_11.jpg配布されたリュックサックをうれしそうに持つ子どもたち

 

2015年4月25日に発生したネパール大地震では、チャイルド・ファンド・ジャパン(以下CFJ)が支援をしているシンドゥパルチョーク郡でも、子どもたちが通っていた多くの学校が倒壊しました。CFJでは、緊急復興支援を実施して、教室の再建や修復を中心に支援をおこないました。

「ラブ&ピースプロジェクト2017」では、1棟2教室の校舎へのご支援をいただきました。新しい教室ができた後は、学校の環境を整備する必要があります。そこで、「ラブ&ピースプロジェクト2018」では、子どもたちへの学用品セットと先生たちへの教材セットの配布、各教室へのろ過機の設置、教室内の備品整備のためにご支援をいただきました。 具体的な内容は以下の通りです。

 

①子どもたちへの学用品配布と先生たちへの教材配布

7ヵ所の学校に通う854名の子どもたちに、授業を受ける際に必要なノートや鉛筆、ボールペンと通学で使うリュックサックを配布しました。また、86名の先生たちには授業で使用する文具と鞄を配布しました。 

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学用品の配布は一人ひとりに手渡します

 

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リュックサックの中にはノートや鉛筆などの学用品セット
入っています。(写真右下は低学年用のセット)   

 

2018_CFJ_15.jpg先生たちも教材セットを受け取りました。(写真左上は先生たちの教材セット)

 

②各教室へのろ過機の設置

教室の近くには水飲み場がありません。子どもたちはのどが渇いた時には、離れた職員室まで行き、蛇口から出る水道水を飲みます。学校の水道水は山の湧き水から引いているため、小さい年齢の子どもたちは体調を崩すこともあります。

みなさまからのご支援により、20ヵ所の学校の教室や職員室(152ヵ所)にろ過機を設置して、安全な水が飲めるようにしました。ろ過機が教室に設置されると、さっそく子どもたちが集まってきて、「どうやって使うのだろう?」と興味津々。先生がお手本を示した後、子どもたちは慎重に試していました。


2018_CFJ_16.jpgろ過機を使って水を飲もうとする男の子。ろ過機の上部にセットされている
白いフィルターでろ過された水が、下の蛇口から出てきます。      

 

③各教室への備品提供

マヘンドラプラタップ校の幼稚園から小学校5年生の教室に、必要な備品(机、椅子、ホワイトボード、棚、靴箱)を設置しました。今まで冷たい床に直接座っていた小さい年齢の子どもたちは、届いたクッションに大喜びでした。 

2018_CFJ_17.jpg新しく設置された机におもちゃを置いて遊ぶ子どもたち(幼稚園クラス)

 

2018_CFJ_18.jpg教室の入り口に散乱していた子どもたちの靴(写真上段)は、
靴箱にきちんと入れられるようになりました。(写真下段) 

 

<支援者のみなさまへ>

「ラブ&ピースプロジェクト2017」に続き、2018年度もネパールの子どもたちや先生たち、学校の環境整備にご支援をくださり、ありがとうございました。

私は教育は貧困から抜け出す最初のステップだと考えていますが、「学用品がそろえられない」「先生が足りない」「学校が遠い」など、ネパールの子どもたちを取り巻く環境は、とても厳しいと日々実感しています。そんな中、「ラブ&ピースプロジェクト2018」を通して、子どもたちの学習環境を整えることができました。

みなさまからのご支援により、子どもたちはみんな健康で、楽しく学校に通っています。勉強に集中できる環境をつくることで、子どもたちは学びを通して自信をつけ、自らの力で未来を切り開いていきます。

チャイルド・ファンド・ジャパンは、子どもたちがそれぞれに持つ可能性を、最大限に引き出せる環境を今後もつくっていきます。どうぞ引き続き応援してください。ダンネバード(ありがとう)! 

チャイルド・ファンド・ジャパン 
ネパール事務所長 アイリーンより

 

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■前回の「ラブ&ピースプロジェクト2017」の報告はこちら

■ チャイルド・ファンド・ジャパンさまのその他の活動はこちらからご覧いただけます。

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