2016年に「地球村の基金」で支援をしているプロジェクト「ルワンダ子どもの健康プログラム2017」の活動レポートをルワンダの教育を考える会さまからいただきましたのでみなさまにご報告します。

 

<プロジェクトの中間報告>

1.小学校(ウムチョムィーザ学園)での集団健康診断(集団健診)定着

過去に実施した健康診断では、1年目に健診をした子どもたちに病気がみつかり、2年目は、病気の見つかった子どもたちを各医療施設(診察・治療をしてもらえる病院)へ紹介し、治療をすることができました。

3年目の今年は、新学期が始まった2月6日~8日の3日間、新入生の35名の子どもを診断しました。その結果、虫歯2人、耳や眼の病気3人、インフルエンザ1人など、計8人に健康上の問題がみつかりました。また、衛生教育の一環として、性教育や少年少女へのリプロダクティブ・ヘルス教育(※性と生殖に関する健康・権利を意味する)も行っています。

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健康診断中の様子

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診断後、診断書を作成している様子

 

2.集団健康診断の意義を広めるセミナー開催

このプロジェクトはカリオペ医師を中心に、AMDA(岡山県)、ルワンダの大学生、ギトウェ医科大学の医学生、保護者・キミロンコ地区の地域指導者を集め、集団健康診断のセミナー第一弾を2月21日に学園で開催しました。現在行っている集団健診の進行状況や、成果と実際の成功事例を共有することで、保護者だけではなく地元の指導者、周辺の学校などへも学校保健プログラムの円滑な実施と拡大に向けて取り組むことができました。そして9月に行う集団健診を事前にお知らせすることへもつなげることができました。

 

<現地の様子・現地の声>

学校に常駐の看護師をおいて、毎日保健室で子どもたちの健康状態をフォローアップしています。早期治療や症状の経過や予防をどのようにするかを子どもたちだけではなく、保護者にも通達をしてうながしています。

また、前年に治療をした子どもたちのその後の経過を看護師がみながら、各家庭へ訪問看護も行っています。そして、集団健診の際に地元の医学生や学生団体と協力し連携することで、彼らが実際に学校医療の現状を学び、今後の活動に活かす場として、今後もこの取り組みを継続していこうと考えています。

学園へ通う子どもだけではなく、学園の周辺地域の住民も利用できる1つの「学校クリニックの施設」として機能させてほしいなどの声が上がっています。

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体重測定をしている様子 

 

<支援者へのメッセージ>

ルワンダ子どもの健康プログラムがはじまり3年目を迎えることができました。集団健診によって病気の見つかった子どもや、学校でケガをし治療に保健室へくる子ども、その子どもたち回復し元気になった姿をみると、少しずつではありますが、この健康プロジェクトの役割(成果)が形となってきていることにとても嬉しく思います。なにより、ルワンダの子どもたちのために、みなさまからの多大なご支援、ご協力、心より感謝いたします。

学校における集団健康診断や、衛生教育に関する知識や重要性をもっと多くの人たちに広めていけるよう、今後も一丸となって努力してまいります。今後ともみなさまのご支援をよろしくお願いします。

 

(特定非営利活動法人 ルワンダの教育を考える会 永遠瑠さまより)

 

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