2016年に「地球村の基金」で支援をしているプロジェクト「カンボジアに寺子屋教室を建てて、村の子どもの勉強をサポート!」の活動レポートをエファジャパンさまからいただきましたのでみなさまにご報告します。

 

<プロジェクトの中間報告>

 2017年5月9日、イエン村寺子屋教室の新たな教室が完成しました。

 昨年度は、フェリシモ地球村の基金からのご支援により、村の集会所を改修し、1年生から4年生までのクラスを開講できるようになりました。今年度は、11月からの新学期に、新たに5年生のクラスを、来年度は6年生のクラスを開講したく、新しい教室の建設のためにご支援をいただきました。

 イエン村はタイとの国境地帯の森の奥にある村で、雨季に入ると一帯は湖に変わり、村は陸の孤島になります。交通の便が悪く、測量や資材の搬入には時間がかかりましたが、雨季に入る前に何とか工事を完了させることができたことに、関係者一同ほっとしています。

 プロジェクト期間の後半は、村の住民から良い人材を発掘してトレーニングを施し、5年生と6年生の課程を教えることのできる教員へと育成していきます。

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<現地の様子・現地の声>

 新しい教室を建設した区画は、数少ない村の共有地です。イエン村は入植者のために開墾され、住民に土地が割り振られて作られた人工的な村ですので、宅地以外の共有地はもともと非常に少ないのです。しかし、この村にはまだ小学校がないことから、村の人々は子どもたちの教育のためならと、喜んで貴重な共有地を提供してくれました。

 教室は、当初は集会所と同じく高床構造にする予定でしたが、村の人々からのリクエストで、地面に床を設置し机と椅子を搬入するタイプにデザインを変更しました。ふだんは集会所の床に這いつくばってノートを取っていた子どもたちも、机と椅子の教室を経験し、「この方が勉強に集中できる!」と、顔を輝かせて喜んでいます。

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 大人たちは「村の行事のときに教室を使わせてほしい」とのことで、寺子屋教室は村の新たなランドマークになろうとしています。将来、村に小学校ができた暁にも、教室は村の人々の暮らしの向上のために、様々な場面でその役割を果たしていくことでしょう。

 

<支援者へのメッセージ>

小さく素朴ですが、現地の人々に喜ばれる素敵な教室ができました。ご支援いただいたみなさま、本当にありがとうございました。今後はこの教室で質の高い教育が行われるよう、関係者一同、引き続き努力してまいります。

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(認定NPO法人 エファジャパン 小宮さまより)

 

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