2016年に「地球村の基金」で支援をしているプロジェクト「カンボジアに寺子屋教室を建てて、村の子どもの勉強をサポート!」の活動レポートをエファジャパンさまからいただきましたのでみなさまにご報告します。

 

<プロジェクトの実績報告>

2017年5月にフェリシモ地球村の基金からのご支援により新しい教室が完成したため、低学年クラスと中学年クラスを同時に開講できるようになりました。

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(5月に完成した新しい教室)

 

 9月には、教育指導員が高学年を担当する教員の研修を実施し、10月から5年生クラスがスタートしました。教員はこの村出身、親戚の家に住み込んで郡都の高校を卒業したばかりの女性ですが、寺子屋教室での仕事に対し強い意欲を示しています。

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(10月から開講した5年生クラスの授業)

 

 また、新学期の開始に向けて9月に購入した学校用品ならびに教材については、その後の毎月のモニタリングを通じ、適切に使用されていることが確認されました。それを受け、12月には不足している教材などの補充を行いました。

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(12月に補充した寄贈品)

 

 さらに、授業への出席率が低い子どもの世帯(延127世帯)を教育指導員が定期的に訪問し、子どもたちの将来に教育が役立つことを保護者に丁寧に説明することで、保護者の教育への理解を促すよう努めています。その結果、授業への出席率は10月76.65%、11月78.20%、12月79.56%で推移しています。

 

<現地の様子・現地の声>

 2年生のサンさん(女子・9歳)は、「新しい教室ができ、たくさんの学習用具もあって、とても嬉しいです。楽しく勉強できると思います」と嬉しそうに話してくれました。また、「今年の9月から新たに5年生の授業が行われるようになって、とても嬉しいです。いただいた学習用具を使って、勉強するのが楽しみです」と、5年生のホーンくん(男子・12歳)は目を輝かせていました。

 1年生と2年生を担当しているトエン先生(男性)は、「私たちの村に新しい教室が出来たうえ、私たち教師と子どもたちのためにたくさんの学習用具を寄贈してくださり、とても感謝しています」とした上で、「新しい教室ができ、今まで4年生までしか勉強できなかった子どもたちが5年生まで勉強できるようになったことで、子どもたちの学習意欲も向上していると思います。5年生終了後は、引き続き6年生まで子どもたちが勉強できるような学習環境を整えてあげたいと思います」と続けました。

 

<支援者へのメッセージ>

 公式の初等教育を期待できない僻地で、非公式に初等教育の全課程を修了させる事業には年月を要し、学力の向上が大きな課題です。寺子屋教室としては初めて、小学校高学年クラスの運営を始めたイエン村ではありますが、今後は小学校卒業資格を得た子どもたちに、中学校、さらには高等学校や大学に進む道を開くことが必要になります。これまで、継続的にご支援をいただきましたことを感謝申し上げます。

(認定NPO法人 エファジャパン 崎川さまより)

 

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