2017年度に熊本地震への支援として、みなさまからお預かりしている基金から、公益財団法人熊本YMCAさまの熊本地震仮設団地住民相談支援センター事務所設置への支援に拠出しました。
その活動レポートが届きましたのでみなさまにご紹介します。


実施場所:熊本県上益城郡御船町
実施期間:2018年4月1日~2018年7月31日

 

<プロジェクトの中間報告> 

みなさまからのご支援により、住民のための生活相談支援業務を行う「支え合いセンター」の事務所(プレハブ建設)を設置することができました。ここでは熊本YMCAが御船町社会福祉協議会から委託を受けて、主に熊本地震の仮設団地約150世帯(熊本県上益城郡御船町)への支援業務を行っています。


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新事務所は仮設団地の一角に設置されました。            
 プレハブですが猛暑でもエアコンがあるので快適に業務にあたっています。

 

以前は、住民の方が集う集会場(みんなの家)に事務所を間借りしていました。そのため、個人情報を扱うケースなどの会議は行いにくく、住民の方も気兼ねをされて、自由にみんなの家が使いにくいという事情がありました。

「支え合いセンター」の事務所が出来たことで、そのようなマイナス面は解消され、来年の仮設団地期限を前に住民の方々への生活再建支援に集中して取り組むことができています。


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新事務所の外観です。住民の方とは適度な距離が保たれて支援ができています。

 

<現地の様子や現地の声>

現在、熊本YMCAが所轄する御船町仮設団地の退居率は約20%で、仮設団地の最終期限である来年の11月に向けて、住民の方々の再建が進んでいます。

私たちは仮設団地の住民の方々の住まい再建の進捗状況をA~Eの5段階で把握をしています。再建が滞っている場合はその状況を町に報告をし、住民の方にはアドバイス(情報)を提供するなどして、少しでも再建が進むように支えとはげましをしているところです。

「みんなの家」の利用に関しては、自治会長が主体となって花々を育てたり、住民交流会をするなどの動きがみられ、以前よりも自主的に住民主体で利用する動きが活発に行われるようになりました。

 

<支援者のみなさまへ>

この度はご支援をたまわり心より感謝申し上げます。熊本地震から2年が経過し、周囲の関心が薄まっていく中にありますが、被災住民のみなさまにとってはこれから住まい再建に向けて動かねばならない"正念場"を迎えられます。これからが復興支援の本番となりますので、いただいたご支援を有効利用しながら支援をして参ります。


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新事務所の様子です。集中して業務に取り組める環境で支援にあたることができています。

 

(熊本YMCAさまより)


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