以下の基金から2017年度に拠出したHokkaido木村秋則自然栽培農学校さまの活動レポートをご紹介します。

 

農学校2017年後半からの取組

2016年度に植樹したリンゴの木をよりよく成長へと導くため、多くの人の力をお借りして、雑草の手入れや樹の剪定などの作業を進めました。2017年の冬は多くの雪が積もりましたが、よく耐えてくれたと思います。

2017shizen_1.jpg雪に耐えるリンゴの木

 

雪解けは早く、人が通れる道を確保することができたので、暖かくなる前に樹の状態を確かめながら、どのように支えていくかを検討しました。2018年の秋にはようやくリンゴの実が着き始めることと思いますが、出荷できるようになるにはまだまだ年数がかかります。けれど、農学校の収穫祭ではにぎわせてくれることになると思っています。

 

2017shizen_4.jpgリンゴの木の周りは雑草を刈ります 

2017shizen_2.jpgリンゴの木の世話をする生徒

 

◆木村秋則:自然栽培の基本◆

毎回、講演では「肝心なのは、その畑にあった最善の土づくり」が必要とおっしゃっています。リンゴの栽培においても、畑の様子をしっかり見ていないと、リンゴは木の根からダメになってしまいます。

最初に畑を作り始めるために、自然栽培では農薬と化学肥料を使っていたかどうかを見極めます。もしも使用していたのなら、最初は麦などの作物を栽培して余計なものをすべて吸収してもらうようにします。

次に大豆などの豆類を栽培し、畑に必要な栄養分を十分に残してもらいます。そうすることで、畑の中に自然の金の循環と養分が豊富になってきます。

そして、畑に自然の循環ができると、良い菌と悪い菌が最適なバランスで生き始めます。3年に一度の豆類による養分補給をするだけで、十分な収穫が見込めるようになります。

 

2017shizen_5.jpg畑で指導する木村さん

2017shizen_6.jpg畑の水の流れを説明する様子 

 

<支援者のみなさまへ>

2018年から事務局に新しい仲間が加わりました。栽培や収穫の時期をしっかり見た作付けを実践し、販売についてもより広範囲に販路を広げていきたいと思いますので、みなさまの応援をよろしくお願いいたします。

2017shizen_3.jpgスタッフと生徒で収穫をする様子

 

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