2019年、台風19号によって甚大な被害を受けた被災地とボランティアをつなぐため、「フェリシモ 地球村の基金」から緊急支援を実施いたしました。現地での活動のレポートが届きましたのでみなさまにご紹介させていただきます。


 

■活動団体名   : 認定NPO法人日本災害救援ボランティアネットワーク
■プロジェクト名 : ボランティアバスへの支援
■実施場所    : 長野県長野市
■実施期間    : 2019年11月29日~2019年12月2日

 

<プロジェクトの実績報告>

台風19号の被災地である長野県千曲川氾濫地域にバスをチャーターして向かい、支援活動を行いました。
参加者は大学生と社会人を合わせて合計21名です。

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参加者全員での集合写真

 

現地では被災した家屋内での清掃作業や、側溝にたまった泥かきや田んぼの整地作業、汚れてしまった写真の修復作業に従事しました。 

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整地作業の様子

 

今回は、バスツアーの集合場所に大学を含めたことで大学生の参加数が高く、宿と食事も準備することができたことでボランティア未経験の方にも参加しやすいとの意見を多くいただきました。

また現地では、支援活動に集中できたという災害ボランティア経験が豊富な参加者と、初参加の大学生など、幅広い年齢層の異なる職業の方々がチームとして一緒に活動したことは、参加者各人が気づくこと、得ることが多かったように思います。被災者の方々に寄り添った活動を......と、1つ1つの作業に思いを込めているボランティアの姿はとても印象的でした。

実際に現地で活動したことで、被災地への思いが深まった人も多く、まずは各々が見たことや、感じたことを周囲に伝え、そして、「離れた場所でも行える支援を継続していきたい」と、活動報告会を開催したり、お預かりした写真の修復作業なども行っています。このバスツアーが様々な意味できっかけとなって、今後に広がっていくことを期待しています。

 

<現地の様子・現地の声>

現地は、千曲川が決壊した場所からとても近くのエリアで、殆どの家屋や施設が2m近く浸水していました。水害から1ヵ月経過していましたが、家屋の片づけや堆積している泥の片付けがまだ追いついていない場所も多く、復興にはまだ時間がかかることが想像できました。 

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しかし、現地の方々は家屋にカビ防止のスプレーを散布して、数ヵ月後にカビが生えなければ住むといった大変な状況のなかで希望を見つけ出し、前向きに復興への一歩を歩まれていました。

 

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復興中の家屋 

 

そして印象的だったのが、被害に遭われた多くの方々が口を揃えて、「まさか千曲川が決壊するとは思ってもみなかった」「ここまで浸水するとは考えられなかった」とおっしゃっていたことです。実は過去にも水害があり、それを記す石碑もありました。災害が多発する昨今、同じ場所にまた災害が来ることは珍しいことではなく、一人一人の防災への意識の大切さを、現地を見て改めて考えさせられました。

 

ご支援下さるみなさまへ:

今回はみなさまからのご支援により、バスツアーというかたちで被災地支援を行うことができました。その結果、これまで気持ちはあってもなかなか災害ボランティア活動に足を踏み入れることができなかった方々の参加に繋がったことは大きな成果でした。

今後は更なるボランティア参加の拡張を目指すとともに、被災者に寄り添った支援を実践していきたいと思います。当団体は現地の目に見える復興と防災、そしてまた目に見えぬ心の復興と防災を目指しています。これからもその理念のもと、息の長い活動をしていきたいと考えておりますので、引きつづき応援いただけましたら嬉しいです。この度のご支援に心より御礼申し上げます。

(日本災害救援ボランティアネットワーク 寺本さまより)

 

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