世界的に流行している新型コロナウィルス。ウガンダ北部の南スーダン難民居住区や最貧困層に対して、
「フェリシモ 地球村の基金」から緊急支援を実施いたしました。現地での活動のレポートが届きましたのでみなさまにご紹介させていただきます。


 

■活動団体名   : 認定NPO法人テラ・ルネッサンス
■プロジェクト名 : ウガンダ北部における新型コロナウィルス対策支援事業
■実施場所    : ウガンダ共和国 グル県およびアジュマニ県(パギリニア難民居住区)
■実施期間    : 2020年4月1日~2021年3月31日(1年間)

 

<プロジェクトの中間報告>

(1)新型コロナウィルス感染予防活動

 難民居住区にて、石鹸などの衛生用品の提供、また、居住区内の市場やトイレ、店舗などに共有の手洗い設備などを設置しました。なお、高齢者がいる難民の世帯を優先して、各世帯に簡易手洗い設備の設置も行ないました。同時に、手洗い方法や、マスク管理方法、新型コロナウィルスの予防を啓発するためのポスターの掲示や、チラシの配布を対象地域全土で行ないました。

 

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病院にマスクと手洗い方法などが書かれたポスターを支援しました。

 

(2)最脆弱層への生計支援活動

 ロックダウン下で仕事や収入を無くして、生活の糧を失っている難民や最脆弱層の方々へ食料などの生活物資の緊急支援を行ないました。また、布マスクを製造するなどの簡易仕事を提供し、最脆弱層の方々が収入を得られるようにサポートしました。

布マスクに関しては、弊会の職業訓練を卒業した元子ども兵らにより、すでに約3万2千枚以上が生産され、各所からの要請に応じて、医療機関やホテル従業員、最貧困層、難民、刑務所等に配布しています。

 

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高齢者がいることより、サポートが必要な難民の世帯に対して、
マスクや食料などの生活物資を支援しました。        

 

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洋裁訓練を受けて卒業した元子ども兵たちが地域のために布マスクを製作しました。

 

 

<現地の様子・現地の声>

8月頃から徐々にロックダウンが解除され、社会経済活動や移動の制限も緩和されつつあります。それに伴い、感染者数・死者数ともに急増しており、医療体制も脆弱な中、引き続き厳しい状況が続いています。

5月には、ウガンダ政府により外出時のマスク着用義務化と合わせて、6歳以上の全国民にマスクを配布すると発表がありましたが、未だに届かない世帯もあります。そのため、マスクをせずに外出し、警察から暴行を受けるといった事件も発生しています。

弊会の卒業生たちが作るマスクは、医療従事者はもちろん、マスクの買えない最貧困層等の方々にとても重宝されています。また、難民に対する国連からの食料援助が30%削減され、基本的ニーズを満たすことすら難しい中で、弊会からの食料や衛生用品等の援助は、命をつなぐ貴重なものになっています。

 

ご支援下さるみなさまへ:

あたたかいご支援をありがとうございます。

日本はもちろん、世界中が大変な中、ウガンダの人々やウガンダに逃れてきている南スーダン難民の方々に想いを寄せていただき、私たち自身もたくさんの勇気と希望をいただきました。未だに厳しい状況ではありますが、ともにこの未曾有の危機を乗り越え、自由に国境を行き来できる日を夢見て、現地での活動を続けて参ります。引き続きご声援の程、よろしくお願いいたします。

(テラ・ルネッサンス 小川さまより)

 

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