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2016:07:10:16:03:32

お寺への入り口

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こんにちは、おてらぶのひさよしです。

今回の「教えてホトケ先生!」でお話を伺わせていただいたのは、中平了悟(なかひらりょうご)さんと、藤本遼(ふじもとりょう)さん。尼崎にあるお寺、西正寺を舞台に、立場の違うお二人が新しい試みを始めています。いったいどのような想いで活動されているのでしょうか。


地域のキモチをつなぐ場所に


ひさよし(以下 ひさ):こんにちは、今回はよろしくお願いします。


中平さん(以下 中平):よろしくお願いします。


藤本さん(以下 藤本):よろしくお願いします。


ひさ:さっそくですが、お二人についてお聞かせください。中平さんは、普段この西正寺でお坊さんとしてお勤めされているのですよね。


中平:はい、このお寺の住職の後継としておりますが、平日は龍谷大学で教員(助手)としても務めさせていただいております。


藤本:私は、まちを面白がるさまざまなプロジェクトや企画を行っています。現在、塚口さんさんタウンという商業ビルの中で、空きスペースをリノベーションした「amare(あまり)」という"私設公民館"を運営しているのですが、そこで西正寺の中平さんと出会い、一緒に活動するようになりました。


ひさ:なるほど、はじめてお二人を知った時は、どういう繋がりなのだろうと思ったのですが、尼崎という地域での繋がりだったのですね。私もこの西正寺で開催が予定されている「カリー寺」というイベントを発見したのがきっかけでした。炊き出しのような感じなのかな、と思ったのですが、どうもそういうレベルではなさそうですね。


中平:そのあたりは、彼(藤本)のアイデアですね。ぜひ聞いてください。


藤本:そこで振りますか~。そうですね、純粋にカレー食べたいね~って始まりだったんですよ(笑)


ひさ:うんうん、カレーおいしいですよね!って、もちろんそれだけではないですよね?もっと深くお聞きしたいです。

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お寺への入口


藤本:むずかしいことではなくて、純粋にお寺を知るきっかけや、そこに行く理由がもっとたくさんあってもいいと思ったんです。


今、全国各地のお寺でいろいろなイベントをやるようになっていますが、イベントって、それぞれハードルがあると思います。本当に手ぶらで行けるイベントと、前知識や主体性を求めるもの。もちろんお寺でやるからこその価値もあるし、学びモードも必要ですが、与える印象によって参加できる人、できない人が分断されてしまう。私が外から見た時に、このお寺(西正寺)はすごく気軽に行けるイベントもあったほうがいいと思ったんです。


ひさ:なるほど、きっかけを意識されたということでしょうか。


藤本:はい。できるだけ多くの人に響くものにしたいなと。そう考えた時に、カレーが浮かびました。カレーが嫌いな人ってあまりいないじゃないですか。95%位の人は好きだと思う。それと仏教のルーツ、インドやネパールの文化を知る場という企画の骨子ができました。


ひさ:そこで繋がっているんですね。

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藤本:はい。ただ、単に楽しいだけのイベントにしたくないというところもあって。なんとなくお寺や仏教に興味があったけれど、今まで触れる機会はなかった人がいるとしたら、カレーを食べておしまいではなく、それ以上のものを持ち帰ることができるようになればと思って、いろいろと準備しています。例えば、ネパール音楽のライブや、インド人の普段の暮らしをインド人と話す時間など。知らなかったものごとに遭遇することで、何かひらけたり、救われたりすることがあるかもしれない。


ひさ:気になる国、インドの暮らし。確実に気になる!


藤本:お寺に行く理由を自分レベルで考えた時に、特に見つからなかったんですよね。そんな僕のような人が、お寺を知って、お寺に行きたいと思うようになるとしたら、どういうハードルなのかなと思った時に、今のハードル設定ができました。今回はかなり低めだと自分でも思っています。

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お寺が話すこと、お寺で話すこと


そんなお寺の入り口として、藤本さんがカレーを使うことを提案されて、中平さんがやってみようと思われたわけですが、「お寺からはじまるこれからの話」をコンセプトに中平さんと藤本さんは、もうひとつの入り口を西正寺で作っています。次回は、その活動についてお聞きしてみます。

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教えて!ホトケ先生 No.05

藤本遼(ふじもと りょう)
1990年4月生まれ。尼崎市出身在住。尼崎ENGAWA化計画代表。「あいだと余白のデザイン」をコンセプトに、イベントやワークショップの企画・プロデュース、ファシリテーションなど、場づくりを中心に活躍。現在は「amare(あまり)」「オトナテラコヤ」「尼崎ぱーちー」「KIKKAKE Lab.」「RekuRe(りくり)」「みんなの尼崎大学」などのプロデューサーやファシリテーターを務める。その他イベント・講演も多数。


関連HP・SNSなど

藤本遼(個人アカウント)
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カリー寺
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